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写真集「SNAPS MOROCCO」

SNAPS MOROCCO

MOROCCO。そこはヨーロッパ大陸のスペインから地中海を隔てて、アフリカ大陸のまさに玄関口。日本海に沈む夕陽はその9時間後、モロッコの海に沈む。陽の沈む国として「西の王国」の名を持ちます。

1997年。初めて訪れたモロッコは、ロンドン、スペインを経由しまさに地球の果てといった印象でした。初めて踏んだアフリカの地。不安ばかりが先立っていたものの、その見たことのない景色、文化、食、風土。そしてフレンドリーでホスピタリティに溢れた人々にふれて、知らず知らずとその虜になって行きました。日本に帰り、そのモロッコでの写真を広げる度にまた訪れたくなる。そんな不思議な魅力に溢れた国、モロッコ。日本からすれば地球の裏側とも思えるアフリカの地。それから幾度も足を運ぶこととななりました。

エッサウィラ、サフィ、マラケシュ、ワルザザード、サハラ砂漠。フェズ、シェフシャウエンと、同じモロッコでも風土も生活も様々で同じ国とは思えないほどの表情を持っています。行き交う人々、空気、光と影...。なんの演出がなくとも、そこには日常というすばらしいドラマがありました。
モロッコのストーリー溢れるシーンの数々。この度写真集にいたします。

今回、写真集制作にあたりクラウドファンディングに挑戦いたします。11月11日よりモーションギャラリーより募集開始ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

MOTIONGALLERY
https://motion-gallery.net/projects/snapsmorocco

WEB SITE リニューアルいたしました

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この度、「高橋俊充デザイン室」は2つのウェブサイトにリニューアルいたしました。

TOSHIMITSU TAKAHASHI Photography
フォトグラファー・高橋俊充 WEB SITE

TAKAHASHI-DESIGN.COM
高橋俊充デザイン室 WEB SITE

写真サイトとデザインサイトとそれぞれ違うスタイルで更新していきます。
また、2005年から開始致しました「TAKAHASHI-DESIGN/BLOG」もリニューアルし、
FOTOLOG」として新しいサイトの方で更新して行きます。
ぜひ新しくブックマーク(今時?)頂いたりRSSリーダー(それこそ今時?)に登録頂ければ幸いです。
更新内容は特に代わり映えしませんが、更新頻度は上がればいいなと思っています。

TOSHIMITSU TAKAHASHI Photography FOTOLOG

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当ブログのデザインになったのは2009年の事でした。
ムーバブルタイプを使用してオリジナルデザインを施し制作していました当ブログですが、
10年という長い年月はスピードの速い現代社会において、中々ついて行けず(私が・・・)
新しいシステムに移行することと致しました。
新しいブログはワードプレスにて行っていきます。
デザインも今より自由度が上がるかなと思っています。

当ブログも、機材レビューなど綴っていたおかげでカテゴリーだけでもえらい機材数です。
おかげで多くの方のご訪問頂きました。
本当にありがとうございます。
当ブログはアーカイブとして残りますので参考になることがありましたらぜひご覧ください。

新しいWEB SITEにて様々な試みもやっていこうと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

X-Pro3-日本カメラ2020年5月号にて執筆しています

X-Pro3

日本カメラ2020年5月号「台頭!ニューウェーブカメラ&レンズ」で
FUJIFILM X-Pro3について執筆をしています。
X-Pro3については方々で語り尽くしていますが、もう一段踏み込んで熱く書いています。
雑誌での機材執筆は初めてですが、多くの人にX-Pro3の魅力が伝わればと思います。
また、昨年訪れたモロッコの写真も少し載せています。ぜひご覧ください。

日本カメラ2020年5月

実を言うと久しぶりに「日本カメラ」を手にしましたがかなり見応えのある内容ですね。
今回の巻頭口絵、佐藤健寿さんの写真がすごいインパクトです。
ほか色々な企画が盛りだくさんで完全にアタリの号ですね。おすすめです(笑)。

SIGMA 135mm ART WAVE

LEICA SL SIGMA 135mm F1.8 DG ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

これほどキレのいいレンズは中々無いだろう。
描写に妥協しないSIGMA ARTシリーズの画を見ると本当に鳥肌が立ちそうだ。
もちろんLEICA SLの画の良さもあるのだが、
このレンズで4700万画素のLEICA SL2でも味わって見たい気もする。

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

ピント面のキレもさることながら質感が素晴らしい。
岩肌、湿った砂浜・・・。
う〜ん。素晴らしい。

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

LEICA SL with SIGMA 135mm ART

LEICA SL Sigma 135mm F1.8 ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

SIGMA 24-70mm 標準ズームに続き手に入れたのが135mm F1.8 ARTだった。
単焦点の中望遠をどれにしようかいろいろ検討したが、
MマウントレンズでNokton 75mm F1.5がある事からさらに長い焦点距離をと思い
105mmと135mmとで悩んだ。
105mmはそれこそ程よい焦点距離ながらその大きさに尻込みし135mmに落ち着いた。
と言いながら135mmと言う焦点距離。
自身の体にほとんど馴染みがない。
使い始めて気づいたのだが、驚くほど長いのだ・・・。

一般的に望遠域に入れば自分の体を動かしてのフレーミングにも限度があり
70-200mmなどそれなりのズーム域を持つレンズを使用する方が良いと思う。
それが135mmで一本勝負する訳だから中々の力技が必要となる。
ファインダーを覗き、先ずすることと言えば体を動かすよりフレーミングで絵作りをする。
それこそ多少無理なフレーミングも生まれるが、実はそれが単焦点レンズの良いところでもある。
その絵にはズームを駆使し上手くフレーミングされた絵にはない、
何とも言えないリアルさがあるように思う。
さらに開放値F1.8と言う大口径を生かした世界観を描けるのは単焦点レンズならではの面白みだろう。

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

天気のいい夕暮れに散歩がてら安宅海岸まで出掛けた。
何気ないシーンもこのレンズを通せば何か物語を感じてしまう・・・。

LEICA SL Sigma 135mm F1.8 ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

LEICA SL with SIGMA 135mm ART

LEICA SL with SIGMA 135mm ART

Leica SL / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM ART

それにしてもものすごいキレ味!
恐るべしSIGMA ART。

愛機と呼べる存在

X-Pro3 X100F

写真が好きでカメラを愛している。
そして「愛機」と呼べる大切な存在がある。
FUJIFILMにLEICA・・・。
何台ものカメラを所有しているが、その中でも「X100F」と「X-Pro3」は特別だ。

私がFUJIFILMのカメラを初めて手にしたのはX100ではなくX10だった。
当時、仕事以外でも気軽に持ち歩けるコンパクトカメラは私にとって欠かせない存在だった。
X10はクラシカルなスタイルであり小型センサーながら写りも良かった。

そのXシリーズも今では幅広いラインナップとなり、GFXシリーズも入れるとかなりの大所帯。
そんな中で、X100から始まったProシリーズは「X」の原点であり精神そのものだろう。
私自身X100S、X100Tと使い、X-ProシリーズもPro1、Pro2と愛用してきた。
その写りの良さから今では仕事も「X」で行うようになり、
レンズのラインナップが揃いだした頃から、一眼レフは手放しXシリーズ一本となった。
いつしか「X-Photographers」の仲間入りもした。
当時はそのメンバーもまだ数えるほどしか居なかったように思う。
X-Photographersは、まさにXシリーズを愛用しているプロの写真家グループという位置づけだろう。
特に海外の写真家はまさにその名の通り、「X使い」のプロばかりである。

私自身その「X使い」の写真家として、X-E1に始まりX-E2。X70の広報プロモーションにも起用された。
そして原点と言えるX100シリーズ「X100F」のカタログ撮影の依頼を受けた時には、正直嬉しく思えた。
秋の京都に入り込み、X100Fの魅力を限りなく伝えるべく連日撮り歩いたのを昨日の事のように覚えている。
オールドレンズを感じさせるX100Fの特徴あるレンズの描写を伝えるべく、
あえてフレアやゴーストを差し込みながらも撮ったショットも多かった。


X100F

FUJIFILM X100F

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そして昨年、X-Pro3の発売に合わせてのプロモーションに声をかけられた。
X-Pro3は「X」のフラッグシップという位置づけを超えて、もはや「X」の精神そのものだろう。
その愛すべきProシリーズのプロモーションに関われるとは本当に嬉しく思えた。
そしてその仕様を見たとき正直驚いた。
誰に媚びることもなくこういうカメラを創りたかったという、FUJIFILMの想いが伝わってきた。
なんとかこの気持ちに応えたいという強い想いと同時に、とてつもない責任も感じた。
X-Pro3を携え、まずどこを旅したいかと考えたときに、当然、私自身愛するイタリアの地を思い描いた。
いや違う・・・。
日本人写真家として、このX-Pro3では日本を捉えるべきだろう。
そして私には「能登」という日本の原風景がすぐそこにある。

2019年の夏。何度も能登へ足を運び撮り続けた。
まさにXの原点。Proシリーズの3型の作品を撮るという重さは相当なものだった。
まさに産みの苦しみとはこの事・・・。
その苦しみを超えて世に放たれたX-Pro3は、愛機以上に我が子のような存在となった。

そのX-Pro3は多くの反響を呼んだ。
もちろん肯定的な反響ばかりではなかった。
しかしその魅力を感じとって、多くの人に愛されている様子を見ると本当にうれしく思う。

X-Pro3

FUJIFILM X-Pro3 / XF16mm F2.8 R WR

夏の暑い日。
夕涼みに出てきたおじさんたちにシチリアの思い出が重なった。

「X100F」と「X-Pro3」。
私にとって大切な愛機であり、まさに特別な存在だ。

Different Breed: 高橋 俊充 x X-Pro3

LEICA SLという存在

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Leica SL / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN ART

私の中でLEICAを使う理由の第一と言えば「レンジファインダー」だからである。
デジタルカメラにおいてレンジファインダーは、EPSON R-D1という存在はあったが
今ではLEICA Mのみがデジタルレンジファインダーとなる。
また、プロダクトデザインという点からしてもLEICAは特別な存在だろう。
歴史を感じるシルエットでありながら、そのデザインやディテールは大胆で現代的、いや未来的でもある。
それこそカメラそのものの機能よりもデザインに惚れて手にしたモデルもある。

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

Leica SLは2015年秋に発表された35mm版フォーマットのいわゆるミラーレス機。
発売当初から気にはなっていたものの先にも書いたとおり
LEICAはレンジファインダーだから使っているところが大きく、手を出すまでには至らなかった。

なぜここに来て手に入れることとなったかは様々な理由があるが、
一つに「LEICA」「SIGMA」「Panasonic」による「L-Mount Alliance」が挙げられる。
LEICA ボディにSIGMAレンズを装着しての画に大きな魅力を感じた。
もちろんLEICA Lマウントレンズに魅力を感じないわけではないが、
SIGMA ARTシリーズの大口径レンズの凄まじい画の良さはよく知っている。
そしてなんと言ってもMマウントレンズがアダプターを介しそのままSLで使えるということ。
ピントピークを確認しながらフォーカシングできるのも高解像度EVFをもつSLの魅力。
よく写るだけではない情景やその空気感、更になにか見えないものまでを写し出してくれるMマウントレンズ。
Mボディ以外でも使えるのは大変魅力的だ。
さらにこれらが揃えばLEICAレンズがプライベートのみならず「仕事」も出来るように思えた。
そう考えると何となく自身のシステムが一つ纏まりつつある。

APS-Cサイズのアドバンテージと、圧倒的な色の良さを持つ「FUJIFILM X-Pro3」と「X-H1」。
APS-Cのセンサーサイズは被写界深度を稼ぐ上でも非常にバランスがいい。
またFUJIFILMの画や色の質の良さは別格で、仕事の写真を納品するまで作業効率の面でも大変なアシストとなっている。
さらにセンサーサイズが小さいことによりレンズも含めシステムがコンパクトだ。
そして35mm版フルフォーマットの「LEICA SL」と「LEICA M10-P」。
中判までは行かなくともで大フォーマットのボケを生かした表現が出来る。
特にSIGMA ARTシリーズの描写重視、サイズ度返し(?)の大口径シリーズは魅力的である。
いやーこの組み合わせ。中々の感じではないか・・・。

Leica SL SIGMA 24-70mm F2

そしてもう一つ。LEICA SL2ではなくなぜSLなのか。
もちろんSL2の魅力は大きいもののSLを選んでいる理由は様々で、一つはSL2の4,700万画素という高画質を今は必要としないというところ。
動画は目的としていないので、それに対するSL2のパフォーマンスの高さ。
「L-Mount Alliance」以前のモデルという事でSLにはピュアなLEICAの画作りを感じる(これは想像)。
そして何よりSLのデザインが好きなのだ。
垂直に立ち上がった軍艦部。各所各所に尖ったディテール。
電源以外何もレタリングのないスイッチ類・・・。それから見るとSL2はやや熟れた感がある。
ともかく、初のLマウントボディなのでファーストモデルからフィーリングを感じたいというのが大きい。
購入先は旧モデルということもあり色々探して、公式の「LEICA store」から手に入れた。
さすがLEICA store。一緒に送られてきた冊子も素晴らしいものだった。

Leica SL / SIGMA 24-70mm F2.8 ART

さて実際使って見ていくと想像以上にプロ仕様のミラーレス機としてよく出来ている。
決して多いとは思えないボタン、ダイヤル類も無駄がなく使い勝手もいい。
さらにクリック感も気持ちのいいものだ。
LED周りに配置している無地のスイッチ類もユーザーが使いやすいように割り当てることが出来、
ユーザーインターフェイスはLEICA M typ240時代に近いが、これはこれで扱いやすい。
ある意味予想を裏切るくらいよく出来ている。
あと仕事撮影では必須となるテザー撮影も、Lightroomを使う事で特に問題無く(?)出来ている。
これから実戦でがんがん使って行きたいと思う。
そして何より気に入っているのは、このなんとも言えないの存在感だろう。
LEICA Mでは恥ずかしかった赤バッチもSLには似合うな(笑)。

もちろん、これらはLEICAユーザーだから感じる歩み寄っての評価だろう。
他メーカーのユーザーからすればなんじゃこれ?ていうところ満載かもしれない。
言えることは、これは誰でも使えばいいというカメラではないのは間違いない。

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

さてSIGMA 24-70mm F2.8 DG DNの写りだが、
ズーム全域で流石に凄まじい切れ味だ。
特にテレ側の開放でのピントのシャープさと柔らかいボケ味は、単焦点を使っている感覚に近い。
F2.8通しの開放値は使い勝手の上でも非常にいい。

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

Leica SL / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN ART

まだまだ使い始めたばかりでSLのポテンシャルは未知数である。
SIGMAレンズはこの24-70mm F2.8のほか、135mm F1.8も手に入れた。
もちろんMマウントレンズも色々試していきたい。

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

SIGMA Artシリーズのデザインは非常にスマートである。
控えめなフォントデザインなども含めてLEICA SLとのマッチングもいい。

Leica SL SIGMA 24-70mm F2.8

Leica SL / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN ART

monochrome XX「Sports」開催中

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写真展 monochrome XX。オープイニングパーティから、
初日在廊と刺激の多い二日間でした。
特に在廊中はお知り合いの方もたくさん来ていただき、みなさんありがとうございました!

monochrome XX「Sports」

毎回テーマを設けてジャンルの異なる写真作家が集まり、
銀塩白黒印画紙に仕上げたオリジナルプリントを展示しています。
今回のテーマは「Sports(スポーツ)です。

参加写真家(五十音順)
浅田隆一郎、稲垣雅彦、エドワード・レビンソン、織作峰子、加藤法久、加納 満、亀山 仁、木村直人、桑原史成、小菅琢哉、酒井久美子、佐藤 理、佐藤 真、鈴木英雄、大門美奈、高橋俊充、多木和夫、竹内英介、達川 清、谷 雄治、陳 亮、中川十内、中島秀雄、中道順詩、永嶋勝美、長濱 治、南雲暁彦、沼田早苗、ハービー・山口、HASEO、英 伸三、BAKU斉藤、藤井英男、細谷秀樹、松田敏美、両角章司、山岸 伸、山口一彦、山田愼二、渡邉 肇。


会場:ギャラリーE&M西麻布
開期:2020年2月11日(火)〜3月7日(土)
時間:12:00〜18:00(日・月曜日休館)
住所:東京都港区西麻布4-17-10
電話:03-3407-5075
主催:モノクローム展実行委員会
協賛:オリンパス(株)、キヤノンマーケティングジャパン(株)、スリーエー(株)、(株)ピクトリコ、KN-PHOTO
協力:ギャラリーE&M西麻布
後援:DGSM Print Consortium

そして夜の「スナックだるま」もマストです。

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monochrome XX「Sports」に出展いたします。

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今回で20回目を迎えるモノクローム展が、2月11日より開催されます。

毎回テーマを設けてジャンルの異なる写真作家が集まり、
銀塩白黒印画紙に仕上げたオリジナルプリントを展示しています。
今回のテーマは「Sports(スポーツ)です。

このmonochrome展に、前回に引き続き出展させていただきます。今回で三回目となりました。
錚々たる顔ぶれの中、モノクロプリントで参加させていただくと言う事で
大変光栄であり、回を重ねるごとに身が引き締まります。

私の作品は2015年、シチリア・Cava D'allgaという小さな町の海岸での作品。
DGSMデジタルネガを用いイルフォードバライタに焼いた渾身のプリントです。
また今回のフライヤーにはその作品を掲載をいただいています。

初日2月11日(火)に14時から17時頃まで在廊予定です。
ぜひオリジナルプリントを会場でご覧ください。

参加写真家(五十音順)
浅田隆一郎、稲垣雅彦、エドワード・レビンソン、織作峰子、加藤法久、加納 満、亀山 仁、木村直人、桑原史成、小菅琢哉、酒井久美子、佐藤 理、佐藤 真、鈴木英雄、大門美奈、高橋俊充、多木和夫、竹内英介、達川 清、谷 雄治、陳 亮、中川十内、中島秀雄、中道順詩、永嶋勝美、長濱 治、南雲暁彦、沼田早苗、ハービー・山口、HASEO、英 伸三、BAKU斉藤、藤井英男、細谷秀樹、松田敏美、両角章司、山岸 伸、山口一彦、山田愼二、渡邉 肇。


開期:2020年2月11日(火)〜3月7日(土)
時間:12:00〜18:00(日・月曜日休館)
電話:03-3407-5075
主催:モノクローム展実行委員会
協賛:オリンパス(株)、キヤノンマーケティングジャパン(株)、スリーエー(株)、(株)ピクトリコ、KN-PHOTO
協力:ギャラリーE&M西麻布
後援:DGSM Print Consortium

RAIN

X-Pro3 7artisans 35mmF1.2

Fujifilm X-Pro3 / 7artisans 35mm F1.2

霧雨だとガラスに着く水滴も絵になる。

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Fujifilm X-Pro3 / 7artisans 35mm F1.2

7artisans 35mm F1.2はルックスがいいので気に入っている。
最近シルバーが出て更にイケテルと思う。

写りはというとかなり甘い。
開放値が1.2と大きいがボケ量も大きいかというとXF35mm F1.4と比較しても大差はない。
単純に全体に甘いかなという印象。
そういう描写云々語るレンズではないのは間違いない。
コンパクトなルックスとデザインがいいので
ちょっと持ち出す際のX-Pro3につけっぱなしが多い。

X-Pro3 7artisans 35mm F1.2

X-Pro3 × Nokton 75mm

X-Pro3 Nokton 75mm

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

発売当初から気に入っているVoigtländer Nokton 75mm。
これをX-Pro3に装着すればそれはそれで中なかのルックスとなる。
35mm判換算の画角にすれば112.5mm相当。
画はLEICA M10で撮るよりも立体感とピントのキレがいい。
もちろん、レンズの中心部分だけを使っているわけで当然なのだが
1.5倍という画角の違うボディに着けることで、二つの味わいを得ることができる。
LEICA MマウントレンズをXボディで撮る事はほとんどなかったが
Voigtländerはありだなと、勝手に思いだした。

X-Pro3 Nokton 75mm

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

ファインダーはOVFで、小窓のEVFでピント合わせながら撮る行為は今更ながら楽しい。
ファインダーの中心部分に小さくワインダー枠が描かれ、そこに落とし込むようにフレーミングしシャッターを落とす。
ボケ味も見えない素通しのファインダーに、仕上がりをイメージする。
スルーファインダーで撮る醍醐味はそこにある。

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

撮ってみると手前の被写体が大きく割り込んでいたようだ。
そういう一枚がまた印象深い。

FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical

2020 New Year.

高橋俊充デザイン室年賀2020デザイン

2020年
すでに1月も10日ですが、
本年もよろしくお願いいたします。

SAHARA, MOROCCO. 
shot with FUJIFILM X-Pro3 / XF35mm F1.4 R

X-Pro3 year.

X-Pro3 XF35mm F1.4

X-Pro3 XF35mm F1.2

SAHARA, MOROCCO. 
shot with FUJIFILM X-Pro3 / XF35mm F1.4 R

X-Pro3

待ちに待ったX-Pro3がやって来た。

これほど発売日を楽しみにしていたカメラはここ数年無かったように思う。
もちろんプロモーションで携わっていた関係でX-Pro3のベータ機を長期間使用してきたわけだが、
正式にオーダーし届いたカメラはまさに「My X-Pro3」。
喜びもひとしお。

よく写るカメラ。便利なカメラ。使い勝手のいいカメラならいくらでもある。
各社競ってそういうカメラを創っているわけで、
逆にいうと、どれも高性能であるものの同じカメラになってきているのも事実。
もちろん、性能で凌ぎ合ってそれぞれ特長は持っているものの
例えば、質感、細かいディテール、カメラとしてのこだわりに重きを置いて創られているカメラは他にあるだろうか。

私がこのカメラに一番魅力を感じているのは、このチタニウムボディにデュラテクトブラックの質感だ。
こんなに作り手の温もりを感じるカメラは正直無いと思う。
このチタニウムは、型で整形されたものでは無く曲げ整形だという。
X-Pro2はどちらかというとシャープなディテールだったが、Pro3は曲線的だ。
デュラテクトカラーの仕上げは手作業の磨きも加わる。
職人気質な「ものづくり好き」としては、こういう心を感じるプロダクトはたまらない。
つくづく写真好きである前に道具好きなんだと思う(笑)

X-Pro3

X-Pro3

X-Pro3 7artisans 35mm F1.2

中でも気に入っているのが、右手のグリップ周り。
X-Pro2では切り込みが正面右側まで伸びていたが、左側で止めている。
同時に右手のファインダー周りはフラットで、非常にすっきりとした。
整形が難しい事も手伝ってか、細かいディテールは無くなりデザインがスマートになったと思う。
非常に好ましい。

X-Pro3 小窓

格納した背面に小さな窓があるが、私はフィルムシミュレーションを表示ではなくカメラ設定表示にしている。
それも情報は絞り少なめ。
シャッタースピードに撮影枚数、ISO。WB、バッテリー、フィルムシミュレーション。
ほとんどが直感的なダイヤルで情報が得られるX-Pro3だが、
この情報窓は結構気が効いている。しかもモノトーンでスマート。

X-Pro3

これだけ気に入っているカメラであるものの
今回ばかりは中々気軽に人に勧められない。
格納した液晶も多くの人にとっては不便でしかないかもしれない。
液晶が閉じていることで得られる写真に対する向き合い方は、
実際使い込まないと感じられない部分でもある。
シャッターを落とし、前へ前へ進む感覚はなんとも言えないものだ。
撮影後のプレビューが見られないのはフィルムと同じではあるが、デジタルだとまた違う感覚だ。
さらにこの質感や、細かいディテールは、ささらない人にとってはどうでもいいことだろう。
この魅力を感じる人だけが手にすればいいカメラだと思う。

と言いながらも、私以上に熱く感じている人は思いの外沢山いて、
背面液晶の無い事の魅力や、チタニウム素材だけで何時間も話せるような人がいる(笑)。
そういう人に出会った時には、本当に嬉しくなるものだ。

まさに唯一無二のこだわりを持ったカメラを富士フイルムは世に送り出したと思う。
個人的にあと望むのは、それに相応しいこだわりを持ったレンズだ。
お気に入りのレンズはXF35mm F1.4 R。
これ以外に強い個性を感じるレンズは意外と少ない。
驚くほどよく写るし、それぞれ特徴も持っているが、もっと強烈な癖のあるレンズを出して欲しいものだ。

X-Pro3 XF16mm F2.8

SAHARA, MOROCCO. 
shot with FUJIFILM X-Pro3 / XF16mm F2.8 R WR

2019年11月。
X-Pro3と三度目のモロッコを旅した。
砂が舞う砂漠地帯では防塵防滴は強い味方となった。
レンズはXF16mm F2.8 R WR。XF35mm F1.4 R。XF56mm F1.2 R。
この三本は私にとって今回ベストな組合せだった。
この他LEICA M10-Pも持って行ったがほとんど出番がなかった。
唯一持っていて良かったと思えたのはSuper-Angulon 21mmだった。
旅のカメラからLEICAを外せないのはやはりこういった個性を持つレンズがあるからだろう。

今年一年、前半は金沢でのイタリアモノクローム写真展。
後半はX-Pro3で「能登」と多くの発表の機会を頂きました。
来年はモロッコの写真をぜひ公開していきたいと思います。

2020年もよろしくお願いいたします。

12/8午後は在廊します。X-Pro3 高橋俊充 写真展「能登。X-Pro3と辿る」

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輪島市大沢。
夏の夕暮れにバス停の椅子を陣取っているのは地元のお父さんたちだった。
話しかけるとたわいもない話題に楽しく応えてくれた。

写真を撮らせてもらい、戻ってMacのモニターで開いてみると、
まさにシチリアで見かけた光景だった。

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ドンナルカタで出会ったおじさんたちは、
バス停の椅子に腰掛け、こちらの様子をじっと見ていた。
一見強面なおじさんたちだったが、カメラを向けるとポーズを取ってくれるという陽気さ。
年金暮らしなのか、昼間から椅子に腰掛け何気ない時を過ごしている。

なにか同じ時間の流れを感じてしまう。

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間垣の里「大沢」で出会ったシチリアーナな四人組は、
不思議なくらい絵になるお父さんたちだった。

旅の想い出は現地で見てしまってはつまらない。
X-Pro3はそういう事も伝えてくれるカメラだろう。

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12月8日(日)の午後は会場に顔を出しております。
これきっかけにぜひお越し下さい。
Facebook、Instagramメッセージなど、何かしらでご連絡頂ければ確実です。


日時: 2019年12月12日(木)まで
   10:00~19:00(入館18:50まで)
会場: 富士フイルム 東京ミッドタウン本社1階
   フジフイルムスクエア内 ギャラリーX

12/8午後は在廊します。X-Pro3 高橋俊充 写真展「能登。X-Pro3と辿る」

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X-Pro3のブラックも発売され絶賛開催中です。

12月8日(日)の午後は会場に顔を出しております。
これきっかけにぜひお越し下さい。
Facebook、Instagramメッセージなど、何かしらでご連絡頂ければ確実です。


日時: 2019年12月12日(木)まで
   10:00~19:00(入館18:50まで)
会場: 富士フイルム 東京ミッドタウン本社1階
   フジフイルムスクエア内 ギャラリーX

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X-Pro3 高橋俊充 写真展「能登。X-Pro3と辿る」開催しました

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X-Pro3 高橋俊充 写真展「能登。X-Pro3と辿る」

本日11月22日より六本木ミッドタウン「ギャラリーX」にて
X-Pro3発売に合わせて写真展が始まりました。

明日23日(土)は16時頃まで会場に顔を出しております。
これきっかけにぜひお越し下さい。
Facebook、Instagramメッセージなど、何かしらでご連絡頂ければ確実です。

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日時: 2019年11月22日(金)~12月12日(木)
   10:00~19:00(入館18:50まで)
会場: 富士フイルム 東京ミッドタウン本社1階
   フジフイルムスクエア内 ギャラリーX

X-Pro3で蘇るXF35mm F1.4 R

X-Pro3 XF35mm F1.4 R

Xシリーズを使い始めて最初に手にしたレンズであり、
一番愛するレンズがXF35mm F1.4Rである。

非常に素直な描写であるものの独特の表現力を持ち、
ボケの柔らかさ美しさは他のレンズでは得ることができない。
Xユーザーの中でも、XFレンズを一本を選ぶとすればこのレンズを上げる人は多いんじゃないだろうか。
しかしながら、X-Pro1と同時に登場した当レンズは、AF駆動も含めてなんとも古さを隠しきれない。
コンパクトプライムシリーズの35mm F2 R WRと比較すると非常に動きもガサガサする。
これがX-Pro3に装着すると何か別のレンズに生まれ変わったようにスマートに動くのだ。

背面液晶の格納や、チタニウムボディの話題性に隠れ気味だが、X-Pro3のAFは驚くほど向上している。
メーカー情報に寄ればEV-6までAF駆動するという。
低照度のAFの凄さはもちろんなのだが、とにかく合焦まで速く、
感覚的にはXF35mm F2のように瞬時に被写体を捉え迷うことがない。
X-Pro2と比較するまでもないが、X-H1がすでにじれったく感じる。
同様にXF56mm F1.2 RもX-Pro3に装着すると、サックサクとは言わないまでも見違えるように動く。
まさにX-Pro3によって生まれ変わったようだ。

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FUJIFILM X-Pro3 / XF35mm F1.4 R

この能登の撮影でも、月明かりと行灯という非常に難しい状況や、
低照度に逆光などものともせず気持ちよく合焦してくれた。

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FUJIFILM X-Pro3 / XF35mm F1.4 R

今回の能登でも一番使用したのはXF35mm F1.4 Rだった。
X-Pro3との組合せで見違えるように動くようになったXF35 F1.4。
標準域でもあり、風景から近影まで様々な情景を捉える事が出来る。
まさにこれ一本だけで旅に出掛けるのもいいかも知れない。

ちなみに、今回 森崎和宏 氏制作の「X-Pro3 能登」のムービー撮影機材は
FUJIFILM X-H1にほぼXF35mm F1.4一本だったという。

X-Pro3 能登 Different Breed : 高橋俊充


FUJFILM X-Pro3 発売に向けてプロモーションムービーに登場いたしました。
世界各国の写真家の強烈な映像が続く中、
能登を旅した「Different Breed : 髙橋俊充 × X-Pro3 |FUJIFILM 」
2分のショートドキュメンタリーです。

金沢屈指の映像作家 森崎和宏 氏の制作で、
作り込み無しの素朴な映像演出が、やさしい能登を自然に映し録ってくれています。
ぜひご覧ください。

Xストーリーにはムービーに納まらない写真やレビュー記事も載っています。
こちらも併せてご覧ください。


X-Pro3

Movie shooting with FUJIFILM X-H1

X-Pro3との出会い

FUJIFILM X-Pro3

Xとの出会いはX-Pro1からだった。
X-E1、X-E2、X-T1、X100S、X100F...と続く。
やはり中でも、Proシリーズは私にとっても特別な存在である。
Pro1から始まりPro2になってその完成度は上がり、
正直、写真を撮るという事においてこれ以上求めるところがなかった。

そして今回出会う事となったX-Pro3。
初めて見たときの衝撃は忘れられない。
「こんな形にしたの!?」と微笑んでしまう感覚と同時に
「いや、このカメラ。売れるのだろうか...。」と思ったのだ。

しかし、話を聞きながら、触り、使っていくごとに、その不思議な魅力に取り付かれていく。
背面液晶を閉じてしまうと言う強い意志に始まり
撮影スタイルをファインダーに特化したカメラへの思い入れ。
デザインの細かいディテールへのこだわり。
チタニウムボディを採用し、その塗装、質感、肌触りに至るまで
このX-Pro3には、写真好き、カメラ好き、
何よりX-Proを愛する人たちの思いが込められている。

当たり前のように正常進化をとげるPro3ではなく、
カメラはこうあって欲しいと言う原点に立ち返り
強い思いで出来上がったのがこのX-Pro3だろう。

2019年10月23日。発表の日。
サイトにアクセス出来ないという大反響に、正直驚いた。
この捉えようもない魅力を、多くの人がすでに感じ取っていたという事だろう。

今回、このX-Pro3のプロモーションに携わることとなった。
私にとっても思い入れのあるX-Proシリーズであり、大変光栄な事であると同時にその重責も感じる。
少しずつレビューをしていきたいと思います。

先ず、このX-Pro3との旅先に選んだのが「能登」だった。
「能登」は20代の頃から足を運ぶようになり、
30年以上通い続ける、私にとって特別な土地である。
それと同時に私の愛するイタリア、シチリアにも通じる何かを感じる。

X-Pro3と辿る「能登」
ギャラリーを公開しました。ぜひご覧ください。

FUJFILFM X-Pro3 能登

六本木ミッドタウン「ギャラリーX」にて写真展開催いたします。
2019年11月22日(金)- 12月12日(木)
[開館時間]10:00 - 19:00 (入館は18:50まで)、無休(年末年始除く)
[開催場所]富士フイルム 東京ミッドタウン本社1階 フジフイルムスクエア内

Nokton 75mm

nokton 75 Leica M10

LEICA M10-P / NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical

レンジファインダーで75mm。
長年使いたい焦点距離でありながら、中々しっくりくるレンズに出会わないもので...。
(と言いながらそんなにいくつも手に入れてはいないけど。)

これまで「HELIAR classic 75mm F1.8」「APO SUMMICRON 75mm F2」を私有したことがある。
HELIAR classic 75mm F1.8は柔らかいボケの中にスッと立ち上がるピントが気持ちよかった。
描写は気に入っていたものの、
LEICAレンズならさらに何かを写し出してくれるんじゃないかと
勝手な妄想とともに手に入れたのがAPO SUMMICRON 75mm F2だった。
(上があるなら見て見たいというのが人間心理ですね。)
そのAPO SUMMICRONは開放からピントはキレがよく、
周辺まで解像度は高く、猛烈に良く写るレンズで非常に気に入っていた。
しかし、使っていくうちにその写り完璧さと裏腹に段々味気ない気もしてきた...。
(人間って適当ですね)
なんだかんだとレンズの重さもあって出番が減り結局手放してしまった。

nokton 75mm

nokton 75mm Leica M10

LEICA M10-P / NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical

その後しばらく手元には75mmレンズは無かったが、
フォクトレンダーからNokton 75mm F1.5という魅力的なレンズが発売された。
「Vintage Line」というシリーズにやや抵抗があったが、写りは現代的であろう思って手に入れた。
コンパクトで軽量ボディ。
ルックスも良く、非常に美しいデザインではないかと思う。
そしてその写りはと言うと、思いの外クラシカルな描写に振ってあるなと言う印象...。
レンズ構成はゾナータイプだろうか。
開放ではやや滲みがあり、好みも分かれるレンズだろう。

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LEICA M10-P / NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical

レンジファインダーのブライトフレームで、
75mm枠というのは50mmよりも切り取り感が強く、撮っていて楽しい。
しばらくM10には付けっぱなしになりそうな予感がするね。

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nokton 75mm

nokton 75mm

LEICA M10-P / NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical

小松安宅漁港はこの日も異常なし。
穏やかな夕暮れだった。

LEICA M10-P Nokton 75mm F1.5 Vintage line

monochrome XIX「FineArt」開催中です

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7月30日より開催いたしました monochrome XIX「FineArt」。

初日しばらくの時間ですが、在廊致しました。
その在廊中、セイケトミオさんがお越しになりました。
永嶋勝美さんに紹介いただきましたが、
セイケさんは、私のことを以前より知って頂いていたようで大変光栄に思いました。
僅かな時間ですがお話しもさせて頂き、
私自身、セイケさんは大変あこがれの存在でしたので本当に貴重な時間でした。

モノクローム展に参加させていただき
さらに多くの写真家の皆さんと接する機会を得られたことは
大変ありがたいことだと実感いたします。

monochrome XIX「FineArt」
8月末まで開催いたします。
ぜひお越し下さい。

主催:モノクローム展実行委員会
会期:2019年7月30日(火)〜8月31日(土)
時間:12:00〜18:00(日・月曜日休館/8月11日〜19日は夏期休館)入場無料
電話:03-3407-5075
協賛:オリンパス(株)、キャノンマーケティングジャパン(株)、(株)ニコンイメージングジャパン、AAAコーポレーション、(株)ピクトリコ
協力:ギャラリーE&M西麻布、KN-PHOTO
後援:DGSM Print Consortium

第19回目となるモノクローム展、今回のテーマは「FineArt」。
個性溢れる47名のモノクローム・ファインアート作品を銀塩白黒バライタ印画紙に仕上げたオリジナルプリントが展示されます。

参加写真家(47名)
浅田隆一郎、稲垣雅彦、エドワード・レビンソン、大坂 寛、織作峰子、加藤法久、加納 満、亀山 仁、木村直人、桑島秀樹、桑原史成、小菅琢哉、BAKU斉藤、酒井久美子、佐藤 理、佐藤 真、佐藤倫子、杉山宣嗣、鈴木英雄、大門美奈、高橋俊充、多木和夫、竹内英介、達川 清、谷 雄治、中川十内、中島秀雄、中道順詩、永嶋勝美、長嶋正光、南雲暁彦、沼田早苗、ハービー・山口、HASEO、英 伸三、原 直久、福原 毅、藤井英男、ブルース・オズボーン、細谷秀樹、舞山秀一、松田敏美、両角章司、山岸 伸、山口一彦、山田愼二、渡邉 肇。

オープニングレセプションの様子です。

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ある高山の日 with X-Pro2 / XF16mm

X-Pro2 XF16mm F2.8

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

令和、初めての旅が高山だった。
20代の頃訪れての二回目ながら想い出の地だったりする。

XF16mm F2.8 WR

XF16mm F2.8 WR

XF16mm F2.8 WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

あらためて訪れてみると酒蔵も多く、風情のあるいい町だった。

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

年号の変わるGW10連休の真っ直中で、
この日驚くほどの混雑だったが、また静かなときに訪れたい。

ワイド24mm相当となるXF16mm F2.8 R WRは
X-Pro2とのバランスもよくコンパクトで非常に気に入っている。
描写は決して硬くなく、柔らかい画だと感じる。
XF50mm、XF35mm、XF23mm、そしてXF16mmと
旅には欠かせない小口径コンパクトシリーズが出揃った。
X-Pro2には、もう他要らない気がする。

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 / XF16mm F2.8 R WR

FUJIFILM X-Pro2 XF16mm F2.8 R WR

ルックスもコンパクトでいい。
あとは角型デザインのアルミフードを出して欲しい。

ある東京の日 with LEICA Q-P

LEICA Q-P

LEICA Q-P

LEICA Q-P

LEICA Q-P

LEICA Q-P

出張の際などは仕事用の機材とは別に、プライベート用のカメラをいつも持ち歩く。
いつもならFUJIFILM X100FやX70。たまに気分を変えてX-Pro2にXF50mmなどを付けてって感じだったが、
最近では、LEICA Q-Pをよく持ち歩く。

LEICA Q-Pは今年の3月、Q2の発表を見て購入した。
LEICA Q事態は4年も前に発売したモデルで、
LEICA Mユーザーとしてその存在は大変気にはなっていたけれど、
まぁ、気安く手に出来るカメラでは無い事は確か。
しかしLEICA Q-Pのルックスは全く別のカメラと思えるほどの容姿で、
ある意味「これ、カッコイイ」だけで踏み切ったと言える。

LEICA Q-P

LEICA Q-P

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LEICA Q-P

LEICA Q-P

っで実際使ってみて、驚くほどLEICA Mユーザーのツボを押さえたカメラだと感じる。
ファインダーこそEVFであるもののM型LEICAで撮っている感覚に近い。
レンズは28mmのF1.7というSummilux。
クロップで35mmの切り替えもシームレス。
まさに28mmと35mmの二本のレンズを持って歩いている感覚。
50mmや75mmはLEICA Mを使い、ワイド域はLEICA Qで撮ればいいと思えてしまう。
さらに写りの良いマクロも強力な魅力で、
LEICA Mユーザーが、こぞってこのLEICA Qを持っているのがよく分かる。

LEICA Q-P

LEICA Q-P

LEICA Q-P

LEICA Q-P

Shot with LEICA Q-P

写真好きにとって、カメラという道具に対しての思いは人それぞれ違うと思うけど、
私にとってカメラは、良く写るという事はもちろん大切だが、
デザインが悪いものは先ず持って歩く気にならない。
その意味では、写りが良いとは別にLEICA Q-Pはこれ以上ないくらいにデザインが気に入っている。

扱いやすいかと言えばそうでもなく、個性的な写りかと言えばそうでもないかも知れない。
しかし、マットブラックにステルスされたLEICA Q-Pのデザインは正に唯一無二の美しさだと感じる。

LEICA Q-P

LEICA Q2もそのうちPが出る日も来るでしょう。
しかし、4700万画素ものプラベートショットは私には必要ない。
LEICA Q-Pは一生ものと言っていいでしょう
(今日の思い(笑))。

SNAPS ITALIA|ルーチ・エ・オンブレ|高橋俊充写真展[金沢]2週目です

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SNAPS ITALIA|ルーチ・エ・オンブレ|高橋俊充写真展[金沢]
第一週目より多くの方にご来場頂きありがとうございます。
今週は、21日(木・祝)、23日(土)、24日(日)と11:00〜18:00と開館予定です。

最新情報はFACEBOOKページやイベントページにてお知らせいたします。

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詳しくは特設ページ SNAPS ITALIA|ルーチ・エ・オンブレ|高橋俊充写真展[金沢] をご覧ください。
開催の日にちにご注意下さい。
通常オープンは、3月31日(日)までの、土、日、祝日の開催となります。
平日は、ご予約にてご覧いただけます。
ご予約・お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせ下さい。

SNAPS ITALIA|ルーチ・エ・オンブレ|高橋俊充写真展[金沢]開催します

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SNAPS ITALIA|ルーチ・エ・オンブレ|高橋俊充写真展[金沢]
2019年3月16日(土)より開催します。

8年前の2011年1月。金沢市民芸術村にて写真展を開催して以来、
東京、神奈川など全国各地で多くの写真展を開催させてい頂きました。
地元・金沢でまた写真展を開催したいと思っていまして
今回、金沢尾張町「srif s」にて開催させて頂く事となりました。

当写真展「ルーチ・エ・オンブレ」は、昨年、表参道、代官山にて開催しました「SNAPS ITALIA」の作品にプラスして、
写真集には載っていない作品など、約27点のオリジナルプリントを展示いたします。
すべてDGSMによるデジタルネガを用いた、ゼラチンシルバー・モノクロームプリントです。
春の陽気のこの時期、遠方の方も金沢旅行と合わせて、ぜひ足をお運び下さい。

最新情報はFACEBOOKページやイベントページにてお知らせいたします。

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詳しくは特設ページ SNAPS ITALIA|ルーチ・エ・オンブレ|高橋俊充写真展[金沢] をご覧ください。
開催の日にちにご注意下さい。
通常オープンは、3月16日(土)から31日(日)までの、土、日、祝日の開催となります。
平日は、ご予約にてご覧いただけます。
ご予約・お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせ下さい。

monochrome XVIII「Fashion」に出展いたします

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monochrome XVIII「Fashion」に今回出展させて頂く事となりました。
錚々たる顔ぶれの中、モノクロプリントで参加させていただくと言う事で
大変光栄であると同時に、身が引き締まります。

私の作品は2017年南イタリア、プロチダ島で撮影した一枚です。
カメラはFUJIFILM X100FにWCL-X100II。
DGSMデジタルネガを用いイルフォードバライタに焼きました。

今回のモノクローム展は「Fashion」というテーマ。
すばらしいモノクロプリントの数々が出展されます。
ぜひご覧ください。

monochrome XVIII「Fashion」

主催:モノクローム展実行委員会
会期:2018年2月12日(火)〜3月9日(土)
時間:12:00〜18:00(日・月曜日休館)入場無料
電話:03-3407-5075
協賛:オリンパス(株)、キャノンマーケティングジャパン(株)、(株)ニコンイメージングジャパン、AAAコーポレーション、(株)ピクトリコ、ギャラリーE&M西麻布、KN-PHOTO
後援:DGSM Print Consortium

第18回目となるモノクローム展、今回のテーマは「Fashion」。44名の写真家の個性溢れるファッション作品を銀塩白黒バライタ印画紙に仕上げたオリジナルプリントで展示します。

参加写真家44名(五十音順)
浅田隆一郎、稲垣雅彦、エドワード・レビンソン、大坂 寛、織作峰子、加藤法久、加納 満、亀山 仁、木村直人、桑原史成、小菅琢哉、BAKU斉藤、酒井久美子、佐藤 理、佐藤 真、白鳥真太郎、杉山宣嗣、鈴木英雄、大門美奈、高橋俊充、多木和夫、竹内英介、達川 清、谷 雄治、中川十内、中島秀雄、中道順詩、永嶋勝美、南雲暁彦、沼田早苗、ハービー・山口、HASEO、英 伸三、HARUKI、広川泰士、福原 毅、藤井英男、細谷秀樹、舞山秀一、松田敏美、両角章司、山口一彦、山田愼二、渡邉 肇

X100F SQUAREHOOD aluminium

X100F SQUAREHOOD aluminium

コンパクトなルックスが気に入って愛用していた、X100用のスクエアフード
プラスチックの質感がややチープではあったのですが、なんとアルミ製になりました。

以前はねじ込みに力尽く気味に食いつかせていたフードも、
アルミ製になった事にともない二重構造となり、
X100のフロントリングを外したねじ込みに、ベースのリングを取付け、
被せのフードを水平に合わせ左右に付いている小さなネジで留めるという仕様に変わりましたね。
角型フードはこの水平の位置決めに気を遣いますが、うまく設計されています。

X100F SQUAREHOOD aluminium

X100F SQUAREHOOD aluminium

色味ですが、マットの質感でいい艶加減。
さらにエッジもシャープで、気持ちいいですねー。

X100は定番の丸形フードはもちろん似合うのですが、
さらにコンパクトに収まるこのスクエアフードは、角型フードの中でも非常に気に入っています。
フード一つで雰囲気もガラッと変わるもの。
たまにイメージチェンジして持ち出せば新しいカメラを持って歩いている気にもなります。

さらにアルミ製にはラバーのキャップも付属していて、
これがまたクラシカルでいい味わいです。

X100F SQUAREHOOD aluminium

以前のプラスチック製も悪くないのですが、アルミ製はやっぱりいいですね。
現在、在庫切れのようですがオススメです。


ちなみに問合せの多い当ストラップは
eBayで以前購入したもので、メーカー不明です。
ストラップはカメラの印象を変えるので気に入ったものを見つけると
思わず手を出してしまいます。

X100F スクエア フード

2019年 亥

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2019年
あけましておめでとうございます。

今年も亥のようには突っ走らず
落ち着いて行きます。

本年もよろしくお願いいたします。

FUJIFILM X-T2 / XF56mm F1.2 R

個人的CAMERA OF THE YEAR 2018

X-Pro2 XF50mm F2

FUJIFILM X-Pro2 / XF50mm F2 WR

もはや超の付く個人的なCAMERA OF THE YEARですが、
2018年はFUJIFILM X-Pro2です。

今年も一年様々なカメラを手にしました。
意気込んで買ったものの、残念ながら早々に手放したカメラもあります。
そんな中、このX-Pro2は一昨年前、発売と同時に購入したカメラです。
途中グラファイトに色が変わるなど謎の変化はありましたが、
今年一年、仕事以外で一番持ち歩いたカメラはX-Pro2です。
様々なカメラを手にした事で、今更ながらその良さを再認識しました。

Xシリーズの原点でもあるX-Pro2は、
その後登場しているX-T3やX-H1、さらにGFXシリーズとは異なるXの魂を感じます。
Xシリーズも今ではエントリーモデルから動画に力を入れたハイエンドモデルまで様々です。
マーケティング的にも必要な部分だと思います。
その中で、やはりX-Pro2はそういうところは抜きにして
純粋にカメラとしてFUJIFILMが作りたかったカメラではないかと思うのです。
材質や塗装、シャッター音については、心地いい音を求め様々な素材でテストしたと聞きます。
ただ良く写るだけの道具ではなく、撮り手と対話できるカメラだと感じます。

X-Pro2 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II

FUJIFILM X-Pro2 / ZHONG YI OPITCS SPEEDMASTER 35mm F0.95Ⅱ (ACROS)

 FUJIFILM X-Pro2 / ZHONG YI OPITCS SPEEDMASTER 35mm F0.95Ⅱ

X-Pro2 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II

FUJIFILM X-Pro2 / ZHONG YI OPITCS SPEEDMASTER 35mm F0.95Ⅱ 

今年は純正XFレンズ以外に社外レンズもいろいろ使ってみました。
中でもZHONG YI OPITCSのSPEEDMASTER 35mm F0.95Ⅱはすばらしいレンズでした。
まさに開放からシャープで立体感があり、ボケも見事な溶け具合です。
X-Pro2とのバランスも良く、光学ファインダーで撮るも良し
EVFでのピント合わせはかなり気持ちいいものです。
仕事でのメインはほとんどX-H1となっていますが、
その分、日常一番持ち歩いたのはX-Pro2でした。

グラファイトエディションになってから買って満足して、
やや防湿庫に納まっていたX-Pro2ですが、
XF50mm F2を購入を機にいきなり出番が増え
様々な社外レンズとの組合せで遊び心もでてきました。
シャッター音もX-H1やM10-Pのような息を潜めたような音に慣れた体には、やや大きくあたりますが、
小股の切れ上がったような心地良いフィーリングは他にはないものです。
あらためてX-Pro2の良さを感じた一年でした。

と言うわけで(超の付く)個人的CAMERA OF THE YEAR。
2018年は、FUJIFILM X-Pro2となります。
新しい機材にワクワクするのも楽しいですが、長く愛せるカメラがやはり良いですね。

ここ数日の記事からCAMERA OF THE YEARは雰囲気LEICA M10-Pでしたが、
M10-Pの真価は今後のLEICA次第という気がしています(謎)。
M10-P、X-Pro2。いずれにしろ、長く持ち続けたいと思えるカメラが一番ですね。

今年も一年沢山の機材に出会いました。ありがとうございました。

X-Pro2

2nd LEICA First year

LEICA M10-P Super-angulon 21mm F3.4

LEICA M10-P / LEICA Super-Angulon 21mm F3.4

2018年 第二期 ライカ元年。
へんな言葉(?)。

2007年にLEICA M8を手にしてから11年。
M9、M9-P、M-P(typ240)、M Monochrom(CCD)、M10、M10-P。
フィルム機ではM4と、ライカ・レンジファインダーを使い、
様々なMマウント、Lマウントレンズを手に入れて来ました。

2012年頃からFUJIFILM X-Pro1に始まり、FUJIFILM Xを使うようになってから
フィルムライクな色乗りの良さとレンズの良さに、仕事はもちろん自身の作品もFUJIFILMを使いようになり、
徐々にLEICAの出番が減ってきました。

そんな中、今年、Mマウントレンズをかなり手放しました。
言い方悪いですが、良く写るだけのレンズは要らない(悪っ)。
LEICAでは、その時代その時代の趣の感じられるレンズを使いたいと思うようになり、
自分が好む描写のレンズをひとつひとつ物色し、何本か手に入れました。

その一本がNoctilux 50mmであり、
もう一本がSuper-Angulon 21mm F3.4です。

LEICA M10-P / LEICA Super-Angulon 21mm F3.4

LEICA M10-P / LEICA Super-Angulon 21mm F3.4

レンジファインダーで21mm。
この焦点距離には思い入れがあります。
これまでZeissやVoigtländerなど色々手に入れてきましたが、
LEICAレンズは高嶺の花で、中々縁がありませんでした。

LEICA Super-Angulon 21mmは、フィルム時代にはファンの多かった銘玉ですが、
デジタルでの使用において問題も多く敬遠されがちでした。
そんな理由からか相場価格も一時ほどではありません。
もちろん人気レンズだっただけあって良い状態のものを探すには簡単にはいきませんでした。
現在手に入れた満足行く状態のものは二本目です。

LEICA M10では色被りなどはあるものの、周辺まで気にするほどの像の崩れはなく、
さすがLEICA、自社製のレンズとなればオールドレンズながらしっかりカバーしているなと感じます。

LEICA M10-P Super-angulon 21mm F3.4

LEICA M10-P / LEICA Super-Angulon 21mm F3.4

レンズの特長としては、
歪曲がほとんど無く、周辺に向かって緩やかに光量落ちがあり、
劇的にシャープな印象はなく、十分なコントラストと柔らかい階調がいいですね。
僅かに残る色被りもLightroomの段階フィルターを使い
補正プリセットを登録すればそんなに困るものでもありません。

それより、このレンズの良さはなんと言ってもルックスでしょう。
LEICA Mボディにコンパクトで短い鏡胴。
それに肉厚で重量感のある角型フードは、理屈抜きに美しいです。

カメラの美しさはレンズで決まる。レンズの美しさはフードで決まる。
総じてカメラの美しさはフードで決まる!!
この名文句は、まさにSuper-Angulonのためにある言葉じゃないでしょうか。
(そんな言葉、どこにも無いけど)

LEICA M10-P Super-Angulon 21mm F3.4

欲を言えばLEICA製の角型ファインダーがいいのですが、
いいものが無いのと、あっても中々手が出ません。
それより、Voigtländerの小さな丸形ファインダーは、
見えも良く、レンズとのバランスも良いので気に入っています。

いや格好いい。
これ見てるだけで日本酒が二合はいけます(そんな呑まない)。

LEICA M10-P / LEICA Super-Angulon 21mm F3.4

LEICA M10-P / LEICA Super-Angulon 21mm F3.4

現在、M、LマウントレンズはLEICAのみとなりました。
さらに現行レンズはSummilux 50mm ASPH.だけです。
常に何本か持っていたVoigtländerは今は無くなりました。
Voigtländerは決してLEICAレンズに手の届かない人が買うレンズではなく、
一周回って、色々知り尽くしてあらためて手に入れるレンズかなと思います。
現に、新しく出たCOLOR-SKOPAR 21mmやULTORON 35mmなど大変魅力的です。
ある意味、新しいライカレンズよりも企画力があり使ってみたくなるのはVoigtländerかも知れません。
(しかしヴィンテージとかクラシックとか付けるのはやめた方がいい。本物感がありません)
正直、このSuper-Angulon 21mmを手に入れるときにはCOLOR-SKOPAR 21mmとも悩みました。
間違いなくCOLOR-SKOPAR 21mmの方が良く写りそうですからね(笑)。
機会があれば手に入れたいレンズです。

LEICA M10-P Noctilux 50mm F1

LEICA M10-P / LEICA Noctilux 50mm F1

LEICA M10-Pを手にしてから、大きくレンズ構成が変わり、
しばらく燻っていたライカ熱が再沸騰した感があります。

まさに、2018年 第二期 LEICA元年。

来年あたりこれらのレンズを持って、
またイタリアへ行きたいなと思う、2018年、年の瀬です。

SNAPS ITALIA 2010-2017 PHOTOBOOK site

snaps italia photobook

SNAPS ITALIA 2010-2017 PHOTOBOOK スペシャルページ作成しました。
と言っても大したあれではないですが、写真集のページも必要だろうと作りました。
トップのスライドショーにロゴを載せたらこれが意外と新鮮でした。
折角なのでぜひご覧ください。

SNAPS ITALIA 2010-2017 PHOTOBOOK

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当然ですが、サイト覗かずとも写真集も買えます。
左がAmazon、右がBASEサイトです。

snaps italia amazon SNAPS ITALIA 写真集

75の眼いろいろ XF50mm F2

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FUJIFILM X-Pro2 / XF50mm F2 WR

レンジファインダーで75mmというとApo summicronで最短70cm。
さらに開放で撮ろうと思うとピントはシビアで、
特にLEICA M10の解像度となるとEVFを使わないとほぼ合わないというのが現実。
それから持ち替えてXF50mm F2を使うと、最短39cm。AFは俊速で、驚くほど使い勝手がいい。
X-Pro2とのセットで防滴も併せ持つので、撮れないものが無いくらい。
まあ、えらい気に入りようです(笑)。
やや鮮度に飢えていたX-Pro2もここのところ常備状態。

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食事処で75mmって中々の距離感。
普通なら立って壁に背中をすり寄せて撮るくらいの勢いだった(笑)。
ま、そこまでして撮らないのだが、最短39cmだと気軽に撮れる。

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FUJIFILM X-Pro2 / XF50mm F2 WR

いろいろとご馳走様でした。

FUJIFILM X-Pro2 / XF50mm F2 WR

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それはそうと「SNAPS ITALIA 210-2107」絶賛発売中!

snaps italia amazon

もちろんBASEからも購入出来ます。
BASEは一応公式ECなのでサイン入りだったりしますよ。

CLOAK for LEICA 発売いたします。

CLOAK for LEICA M10

CLOAK for LEICA M10

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アンリ・カルティエ・ブレッソンのスナップの手法では、カメラは手に納まるコンパクトなボディで、周囲に溶け込み撮られるものに抵抗を与えない事と言われている。意匠は主張せず、機材は決してひけらかすものでは無く、あくまで控えめに持ち歩きたい。そんな中でも自身のアイデンティティとしての印を身にまとう。
「CLOAK for LEICA」は、そんな想いを持つ写真家のために創られたエンブレムです。

素材は人工大理石や樹脂を用い、質感にもこだわっています。
装着はシールテープにてロゴの上に貼り付ける事で、ボディを加工することなく装飾する事が出来ます。

2019年9月 全生産分を販売完了いたしました。ありがとうございました。

CLOAK for LEICA

CLOAK for LIECA

CLOAK for LIECA

CLOAK for LIECA

CLOAK for LIECA

CLOAK for LIECA

基本カラーは、BLACKとWHITE。

CLOAK for LIECA

CLOAK for LIECA

BLACKは無地。WHITEは僅かな大理石の模様が入ります。
(2018年8月現在 BLACK WHITEともに僅かな光のアクセントが付きます)

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CLOAKはドーム状で、LEICA エンブレムに被せる形でシールテープで貼ります。

CLOAK for LIECA

CLOAK for LIECA


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(発送は発売後となります。)

2019年9月 全生産分を販売完了いたしました。ありがとうございました。

素材:人工大理石

装着はシールテープにてロゴの上に貼り付ける事で、ボディを加工することなく装飾する事が出来ます。
写真は装着イメージです。写真のカメラボディ及びレンズは付属いたしません。

LEICA M10など直径10mmのLEICAエンブレムに被せて使用できます。
※LEICA M typ240など直径12mmのLEICAエンブレムでは使用できません。

企画・デザイン:高橋俊充デザイン室
デザイン・製作:secca

TDO_logo.png   secca_logo.png

写真集 SNAPS ITALIA 2010-2017 on Amazon

SNAPS ITALIA 写真集 表紙

写真集「SNAPS ITALIA 2010-2017」がAmazonからも購入できるようになりました。
Amazonユーザーの方は、何かのお買い物ついでに、サクッとお求めいただけます。
ぜひどうぞ!

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A4 横型変形(W220×H300mm)80P
カラー48P+特色3色によるモノクロ32P
コデックス装+カバーによる特別装幀本です。
本文は4色カラー+ニスと、3色モノクロ+ニス。
表紙カバーは7色+ニス+ホワイトスタンピング。

造本設計からアートディレクションにデザインと、
私自身で制作したこだわりの作品集です。
カラー、モノクロームともにオリジナルプリントを再現するべく何度も色校正で調整し、
刷り出しでは山田写真製版所・プリンティングディレクター熊倉桂三さん、黒田典孝さんとともに立ち会い、
色、質感ともに味わい深く、さらに非常に美しい写真印刷となっています。

私の写真作品集としてはもちろんですが、
高品位オフセット印刷のPHOTOBOOKとしても大変見応えがあります。
ぜひお買い求めください。

snaps italia amazon

もちろんBASEからも購入出来ます。
こちらは一応公式ECなのでサイン入りだったりしますよ。

7artisans × X-Pro2 75mm

7artisans 50mm F1.1 FUJIFILM X-PRO2

7artisans 50mm F1.1 FUJIFILM X-PRO2

7artisans 50mm F1.1 X-Pro2

7artisans 50mm F1.1をX-Pro2で使えば35mm判換算75mm。
この切り撮る感覚が悪くないね。
周辺の味わいも、いい塩梅で残るという面白さ。

そこまで匠は考えていたのか...。
(多分偶然)

FUJIFILM X-Pro2 / 7artisans 50mm F1.1

7artisans 50mm F1.1 X-Pro2

FUJIFILM X-Pro2 / 7artisans 50mm F1.1

X-Pro2を使えばACROSもいける。
周辺捨てても柔らかいまま。
それもいいね、味わい深くて(笑)。

7artisans 50mm F1.1 X-Pro2

何より7artisans 50mm F1.1は
サイズ、ルックスともすこぶるいい。
X-Pro2 Graphiteと合わせて街を歩けば振り返らない人は居ないでしょう(笑)

LEICA M10 × 7artisans よく写さないレンズの良さ。

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans。
七人の匠が創っているのか?

LEICA M10 / 7artisans 50mm F1.1

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

ヒトはよく写るレンズを求め、
次ぎに求めるのは、
よく写る事にプラスして表現力のあるレンズだろうか。
さてこのレンズは何になるのか...。

よくは写らない。
表現力があるかと言えば、ある気はする...。
個性的だとは言える。

開放はF1.1。
最近の優良レンズレビューで聞き飽きたフレーズ「開放からピント面はシャープで...」
ってことは全く無く、ホワホワである。
なんならどこにもピントが合ってる気がしない。

レンズ構成はゾナー。
ボケ味がきれいかというとそうでもなかったり。
中々の歪みもある...。

ここまで何一つ褒めていない。
正直褒める言葉が見つからないのだが、
楽しめるレンズと言えば、久しぶりに楽しいと感じるレンズである。
撮るものすべてを夢の中に誘ってくれる。
強い周辺光量落ちに、流れるようなボケ。
ヒトは肉眼で見たままをカメラに納めたいとは思っていない。
写真に写す事で何か違う世界を表現したいと思っている。
これこそレンズを通して写し出された、写真本来の喜びかも知れない。

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

このレンズを使うと忘れかけていた写真本来の楽しさを思い起こさせてくれる。
七人の匠はその事を考え、創りあげたのだろうか...。
そうでなくてもこのブランドネームがそれを想像させる。

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

楽しくてしばらくカメラにはこのレンズを着けっぱなしであった。
そしてここに来て感じるのは、よいレンズのありがたさである。
逆に(笑)。
あらためてSummilux 50mm ASPH.なんて腰抜けるようないいレンズだ。

この繰り返しがレンズ遊びの楽しみなんだろう。

7artisans 50mm F1.1 LEICA M10

LEICA M10 / 7artisans 50mm F1.1

X100F SQUARE HOOD

X100F SQUARE HOOD スクエアフード

X100Fのフードと言えば円形でスリットの入ったあれですよね。
純正でありイメージも定着し、ルックスともにばっちりカッコイイのですが、
折角のコンパクトボディを生かすべく、小さめのフードがないものかなと探していました。
さらにスクエアで・・・。
色々キーワードを並べ検索しているとありましたね〜。
その名も「SQUARE HOOD」。
まさにそのまま(笑)

X100F スクエアフード

正面から見ると、XpanやXT1なんかを彷彿させます。
っと思ったのは私だけでしょうか(笑)

The Hasselblad Xpan | Fuji TX1 TX2 | Camera Review

X100F フード

SQUARE HOODのサイトはスウェーデンで、商品自体はプラスチックです。
遠目にはブラックペイントにも見えなくもないです(笑)。
取付は、X100Fの先端リングを外し「カポッ」とはめます(やや力ずく)。
しかし、これが、外そうとすると結構な力ずくとなります。
ま、はまってるだけなのでスカスカだと外れてしまいますからね。
しかし、付けたら外せないようなヤバイフードはいやですよね〜。
そこで使ったらいいのが49mm-49mmのアダプターリングです。
ようは49mmのフィルター枠だけのものです。
これを間に入れる事で、フィルターを外すようにフードが取り外す事が出来ます。
当然、ワイコン、テレコンの付け替えも容易になります。

X100F スクエアフード

いや〜、カッコイイです。
先日のトークイベントで下げていたら結構質問されましたので記事にしました。
よければぜひ注文してみてください。
結構チープな輸送で届きます。それがまた楽しいです(笑)。

追記:
2019年アルミニウム製のSQUARE HOODが登場しました。
X100 SQUARE HOOD aluminium

SNAPS ITALIA 2010-2017 at 代官山T-SITE ありがとうございました。

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表参道に引き続き、代官山T-SITEにて展示頂いた写真展「SNAPS ITALIA」ですが、
今回も多くの方にご覧頂きありがとうございました。
代官山T-SITE 北村写真機店はLEICAやFUJIFILMをはじめ、様々な写真関連アイテムが揃う
写真好き、カメラ好きの聖地のようなところですね。
そこに展示頂け、感度のいい写真好きの方に多く見ていただけたという事は、
大変ありがたい事でした。

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トークイベントも満席で、楽しかったという言葉を多く頂き嬉しい限りです。
撮影ロケの話に、デジタルネガでの銀塩プリントの話、写真集の制作にまつわる深い話など、
中々直接話す機会がないと伝わらないところも多いですが、
今回は本当にいい機会を頂きました。

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この代官山で「SNAPS ITALIA」の展示も一区切りですが、地元北陸でも展示の機会を探っています。
実現しましたらまたご案内しますのでぜひお越し下さい。

写真集は引き続き販売しています。
すでにリピート買いの方も続出中です(笑)。
まだの方はもちろん、展示用、保管用、プレゼント用とぜひどうぞ!

SNAPS ITALIA 写真集

SNAPS 2018 沢山のご来場ありがとうございました!

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「SNAPS 2018」お陰様で多くの人にご来場頂きありがとうございました。本当に多くの人に助けられて無事会期を終える事が出来ました。主催のPOOL、CENDOの皆さんはもちろん、協賛頂きました富士フイルム、山田写真製版所、seccaの皆さん。CREATORSにて出演頂きました皆さん。また展示に協力頂いた皆さんと数えきれません。本当にありがとうございました。
会期中は、平日朝から、北は宮城、南は大分からと本当に遠方からも多数足をお運び頂き、最終日土曜日には狭い会場にすれ違えないくらいの来場を頂きました。「いつもブログ見ています」「インスタフォローしています」など、昔では考えられないつながりがある事を知りました。
写真好きの来場者の皆さんの肩からはFUJIFILM、LEICAを下げている人が多く、特に今回はFUJI Xユーザーが8割以上でだった気がします。高橋さんに影響されてX使ってますって言葉に、結構影響力ある事も知りました。さらに写真集はもちろん、写真プリントも沢山買って頂きました。特に時間を掛けて焼いたモノクロ銀塩プリントには大変好評で嬉しい限りです。
そして今回、「SNAPS CREATORS」という企画をPOOLに頂き、新しい世界を広げる事が出来ました。これまでの私の写真ファンの人のみならず、今回私の事を第一線で活躍中のクリエイターの方々にも知っていただけるきっかけとなりました。本当に有り難いです。
何から何まで私一人では出来ない事ばかりです。多くの皆さまにお力頂き無事写真展を終える事が出来ました。本当にありがとうございました。

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shot with FUJIFILM X-Pro2

オープニングレセプション写真提供:菊池美範さん 森谷博さん

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写真集「SNAPS ITALIA 2010-2017」

SNAPS ITALIA PHOTOBOOK

写真集「SNAPS ITALIA 2010-2017」完成いたしました。
2018年2月20日より発売いたします。

SNAPS ITALIA PHOTOBOOK

SNAPS ITALIA PHOTOBOOK

SNAPS ITALIA PHOTOBOOK

SNAPS ITALIA PHOTOBOOK

SNAPS ITALIA PHOTOBOOK

SNAPS ITALIA PHOTOBOOK

私自身こだわりに制作しました写真集ですが、
いや〜、いい本になりました。
刷り出しに立ち会いましたが、本になってみるとまた違いますね。
山田写真製版所の仕事にはいつも驚かされます。

A4 横型変形(W220×H300mm)80P
カラー48P+特色3色によるモノクロ32P
コデックス装+カバーによる特別装幀本です。
本文は4色カラー+ニスと、3色モノクロ+ニス。
表紙カバーは7色+ニス+ホワイトスタンピングと凝っています。

正直ここまで質の高い印刷の写真集は、中々見かける事は出来ません。
私の写真作品集としてはもちろんですが、
高品位オフセット印刷のPHOTOBOOKとしても大変見応えのあるものになっています。
以下の販売ページより予約いただけます。
ぜひお求めください。

SNAPS ITALIA 写真集

DGSM ゼラチン・シルバー・プリント

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写真展「SNAPS ITALIA 2010-2017」では
デジタルネガ、DGSMによる銀塩プリントも展示いたします。
今回一番力を入れているところです。
「モノクロ写真をインクジェットプリントではなく銀塩プリントで「写真作品」にしたい。」
この思いを持ちだしてウン十年。
イメージ通りにプリント出来るまでに何度も何度もネガを作り、
暗室で焼いてと繰り返してきました。
気が遠くなるような作業ではありましたが、
やはり、銀塩プリントでしか味わえない良さがあります。
ぜひ会場でご覧ください。

SNAPS ITALIA 2010-2017

期間:2018年2月20日(火)~2月24日(土)時間:10:00~19:00
場所:ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-14-5 Cabina 表参道1F
TEL:03-6447-5440

SNAPS ITALIA 2010-2017 web

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SNAPS ITALIA 2010-2017

SNAPS ITALIA 2010-2017のWEBサイトが公開されました。
わずか5日間の写真展ですが、ぜひ皆さんお誘い合わせの上、お越し下さい!

SNAPS ITALIA 写真集 刷り出し

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写真集「SNAPS ITALIA 2010-2017」の刷り出しに
極寒の中、富山・山田写真製版所に行ってきました。

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私自身、本と言うものを愛し、写真集と言うものに大変な熱意を持っています。
この写真集では紙の風合い、表現にこだわり抜いて製作しています。
写真は、カラーとモノクロで印刷手法を変え、
特にモノクロはその艶、深み、階調を再現するためモノトーンインクの3色で刷っています。

ここに至るまで、私の無限に続く要望に一緒に悩み、応えてくれた金沢支店の石坂隆行さん。
そして微妙なトーンまで再現するため何度も調整、色校正を出してくれたプリンティングディレクターの黒田典孝さん。
そして最終段階では、
さらに私のこだわりを越えるプリンティングディレクターの熊倉桂三さんの提案で、
表紙カバーは7色刷りになるという、超驚きの仕様です。

クリエーターの要望に応えてくれると言うだけではなく、
さらに上回って写真表現にこだわりを見せてくる山田写真製版所。
ものすごい印刷会社です。
いやー、いまから仕上がりが楽しみです。

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写真集は2月20日発売予定です。
主に写真展会場や私自身のサイトより購入いただけるように計画しています。
印刷だけでも素晴らしい本になります。
ぜひ一家に一冊「SNAPS ITALIA 2010-2017」。
よろしくお願いいたします!

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歴史的な大寒波のこの日は忘れられない日となりました。
プリンティングディレクターのレジェンド熊倉桂三さんと富山・山王さん、日枝神社にて。

2018 戌年

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新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

今年は2月に写真展「SNAPS 2018」開催を予定しています。
同時に写真集「SNAPS ITALIA 2010-2017」発刊いたします。
新年からかなり追い込み中です。
頑張ってやってますので期待してください。

shot with FUJIFILM X-T2 / XF56mm F1.2

旅の原点に

LEICA M10 FUJIFILM X100F

初めてイタリアへ訪れたのは2010年の冬。
それまでの旅先といえばほとんどがアジアだった。
この頃から旅のカメラはLEICAが基本となった。
それ以来、機材はコンパクトにLEICA Mか、FUJIFILM X。
いずれもレンズともに小さく、さり気なく持ち歩ける。
行き交う人にカメラを意識されることなく、
自然体の人々をドキュメンタリーで捉えるためにはこういった機材に限る。

最近では有り難いことに旅先での撮影依頼も頂くようになった。
もちろん仕事となれば、クライアントの求める写真が不可欠。
求めるといっても写真家がどういう写真が必要か考えるところが大きい。
それは簡単そうに見えて中々大変で、プレッシャーも半端なものでは無い・・・。

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今回、5回目のイタリアへと発ちます。
この間、モロッコなどへはいったものの海外への渡航はほとんどがイタリアだったりする。
もはや自分にとってイタリアは一時帰国といった感じ・・・。
(もっと帰国してる人もいるので、まだまだですが(笑))

今回は完全に自身のための旅とした。
7年前、初めてイタリアに訪れたときと同じ気持ちで、
何に追われることもなく、ただただ歩き目に止まった光景にシャッターを落とす。
とにかく写真を撮る旅ではなく、旅にカメラを携える・・・。
それこそ一枚もシャッターを落とさない日もあるでしょう。
(無いだろうけど・・・)
気負わず、焦らず、スローな旅にしたい。

カメラは2台。
LEICA M10とFUJIFILM X100F。
それに合わせレンズが少々・・・。
この愛機二台があれば、旅も楽しいものになるでしょう。

FUJIFILM X100F instax

それともう一つ。
FUJIFILM instax SHAREを持っていく。

写真家は、町ゆく人を撮って自身の満足だけで終わってはいけない。
出来ることならまた同じところに訪れ、プリントを渡して歩きたいと思っている。
自分が写っている写真は欲しいだろう。私ならぜひとも欲しい。
やはり写真はその人に渡してこそ写真家だろうと思う。
しかし、海外ともなれば、また訪れて渡すなんていうのはそう簡単な話ではない。
今ならメールで送るっていうのありだと思うが、それは風情がないね。
やはりその場でスッとプリントして渡すって言うのがいい。
特に今回はゆっくりとスローな旅。instaxを携え行く先々で写真を渡して歩くのもいいだろう。

とにかく、気の向くまま足の向くまま、
ゆっくりと旅を楽しみたい。
そしていつか、自身の作品として発表できる日があればいいな。

では、ちょっと行って参ります。

Graphiteのある風景

X-Pro2 Graphite

佇まいがしびれるね。
色がいいから買ってしまうカメラって中々無いと思う。
現場で三脚に据えた姿がまた良かったもんだから、思わず撮ってしまった。

FUJIFILM X-Pro2 Graphite

セットレンズのXF23mm F2のGraphiteもちろんだが、
実はブラックレンズも思いの外しっくり来る。
しかし折角なのでグラファイトカラーのレンズもラインナップで出して欲しいもの...。

X100F 京都 嵐電沿線 その一

X100F 嵐山

四条大宮。朝6時。
この日、嵐電一日乗車券を使い、沿線沿いをまわる。
どれだけ人が多い秋の京都と言えども早朝は人もまだ少ない。
朝の光が斜めから差し込む嵐山の紅葉はまた格別。

X100F WCL-X100 竹林

薄暗い竹林もほとんど人が居ない。
っと歩いて行けばその先に三脚を据えてカメラを構える人が並んでいた...。

FUJIFILM X100F + WCL-X100

X100F 竹林

竹林の中から、天龍寺の紅葉が光をうけて浮き上がる。

X100F 天龍寺

X100F 天龍寺

X100F 天龍寺

天龍寺 X100F

X100F

この日、天龍寺は早朝参拝が出来、中々見られない時間の紅葉を見る事が出来た。
FUJIFILM X100F

天龍寺 X100F

FUJIFILM X100F + TCL-X100

X100F 保津峡

X100F WCL-X100

朝靄のかかった保津峡。月がきれいだった。

FUJIFILM X100F + WCL-X100

X100F 金沢

X100F 金沢

FUJIFILM X100F。
自身、X100シリーズはX100Sから始まりX100Tと愛用してきた。
日常はもちろん、ちょっとした外出から、遠くはシチリアでも常にそばにあった。

そのX100の四世代目、X100Fとともにカタログ作例のため秋の金沢、京都と歩きました。
私にとってのX100は、二台持ちのその一台と言う事が多かったのですが、今回はX100F一台のみというスタイル。
これだけ集中してX100一台で被写体に向き合うのは初めての事。
ソリッドになった外観は前の記事で書いた通り、持っているだけで何かうれしくなるのはもちろんですが、
2400万画素、X-Trans CMOS IIIを搭載したX100Fは、
中身も別のカメラと感じるほどのポテンシャルを持っていました。
というかX-Pro2以降、この一段ステージの上がったXシリーズに慣れた体は、もう後戻り出来ません(汗)。
人間とはつくづく贅沢な生き物だなと...。

しばらく、作例とともに、思いのままレビューを綴っていきます。

shot with FUJIFILM X100F

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X100F DESIGN

X100F DESIGN Black

X100F DESIGN Black

X100F DESIGN Black

四世台目となったX100。
センサーが2400万画素となって様々なブラッシュアップが施され、大きく変貌を遂げたX100Fだが、
やはり何がよくなったって、とにかくデザインがいい!
X100伝統のシルエット、サイズ感はほとんど変わらないが、
ややクラシカルであったディテールをそぎ落としスマートにリファインされた。
正面から見たトップにかかる左右の角度もまっすぐ立ち上がり、
撫で肩感なく非常にボクシーになった。

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Fly 2017

FLY2017

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2017年1月より金沢事務所が金沢市昭和町に移転いたします。
http://www.takahashi-design.com/contact

金沢事務所と言うよりもKANAZAWA LABといった感じです。
デザイン業務は、今やMacbookがあればどこでも出来ますし、
スタジオ撮影も小松、金沢いずれでも出来る環境となります。
新しい環境で、これまで以上にアクティブに活動予定です。

引っ越しは地味に1月中には完了予定で、
片町「空間」は1月いっぱいまで稼働いたします。

小松事務所は変わらずです。
郵送物や連絡は小松事務所が確実です。
今後ともよろしくお願いいたします。

私的Camera of the Year 2016

X-Pro2 M Monochrom Ona bag

2016年も大晦日。
今年も投稿疎らなブログですが訪問いただきありがとうございます。
これもまた不定期にやっていた私的Camera Of The Yearですが、
2016年はFUJIFILM X-Pro2を選びました。
X-Pro2についての私の想いは「レンジファインダーというカメラ」などで
くどく書いていたのでもういいかなというところですが、
このカメラの登場によって、私の中のLEICAに対する思いや
LEICAに求めるところも大きく変わった年でした。

そして続くX-T2の登場により光学一眼レフはすべて手放すことになりました。
操作性が直感的で、すべて目に見えて直接操作できるダイヤル類は、
ミスは許されない仕事の現場においても助かります。
さらにダイレクトにフォーカスポイントが移動が出来るジョイスティックなんて一度使ったらもう戻れません。
また2017年に発売されるGFXも気になるところです。
自身の守備範囲に置いて中判デジタルまでは必要ないと思っていたものの
昨今のFUJIFILMのプロモーションを見てると使いたい気になってきます。
いや〜、人の物欲は止まるところを知りませんな〜(笑)。

ONA BAG BOWERY

カメラとは別に個人的にこだわりどころにカメラバックがあります。
これこそ奥が深く、人それぞれ使い方も違いますし、
撮り手十人居れば求めるバックも十通り要ることでしょう。
私のお気に入りはONA BAG。
昨年から大、中と買いそろえてこの暮れに欲しかったレザータイプのBOWERYを手に入れました。
レザーのためどうしてもやや重いのが難点ですがハンドメイドで造りもしっかりしていて
LEICA MやX-Pro2のように使い込むほどに味わいが出てくるバックです。

来年はこのバックにカメラ一台、レンズ一本なんか突っ込んで
またイタリアのどこかの街を歩きたいなと思っています。

2016年、今年も一年ありがとうございました。

LEICAと10年

LEICA M Monochrom Elmar5cm

LEICA M Monochrom / LEICA Elmar 5cm F3.5

レンジファインダーを日常カメラとして使うようになって20年余り・・・。
そしてLEICAを手にすることになって10年が経った。
2006年にLEICA M8を買ったのが最初で、
LEICA M8、LEICA M9、LEICA M9-Pと、フィルムはLEICA M2、LEICA M4。
時代や環境からほとんどがデジタルではあるものの、デジタルだから知り得ることも多かった。

コレクターではないので所有のカメラを手放しては買い替えることが多い。
LEICA M-P (Typ240)を手にして、初代デジタルライカであるM8からの流れが大きく変わったと感じる。
CCDからCMOSに変わったことも大きいが、
色も含めて初めてしっかりレンズの描写が味わえるカメラになったと思う。
しかし、Typ240にはEVFや動画撮影など、時代とともに陳腐化してしまう部分もある。
画質の進化は望むところだが、
M型ライカにおいて、距離計でピントを合わせシャッターを落とすという基本さえあれば
付加機能は要らないと感じる。

同時に使用しているカメラにFUJIFILM Xがある。
X-Pro1からはじまりその当時はなんとも焦れったいレンジファインダー的ミラーレスであったものの、
その進化のスピードは驚くべきものがあり、
X-Pro2においてシャッターフィーリングやハイブリッドファンダーなど
あらゆるポテンシャルが上がり軽快スナップシューターそのものである。
X-Pro2を手にしたときLEICAは自分にとって必要なんだろうかとまで思った。
しかし、レンジファインダーで撮るという感覚はまた別の世界。
何ものにも代え難い。
そうなればM型ライカに求めるものはレンジファインダーとしての純粋な姿のみ。
レスポンスの良さやピント精度(距離計なので限度もある)が上がる分には大歓迎だが、
高画素やハイテク機能はSLなど別のモデルでやって貰えればいいと思う。
M型ライカは、個人的にこのM-P(typ240)で完結かもしれない・・・。

これとは別に自分の中にずっと気になる存在だったのがLEICA M Monochromである。
よく言われている写りのすばらしさは、私にとって大した問題ではなく、
やはりLEICAがこのカメラを世に送り出したことと、何よりM Monochromの存在そのものである。
話せば長くなるし、書ききれないので詳しくは会ったときにでも思うけど(聞きたくもないだろうけど)、
そのM Monochromをついに手に入れることが出来た。
Typ246はどうしてもTyp240と被るのでCCDのM Monochromを探していた。
こういったものは出会いで奇跡的にデッドストックのようなMMに巡り会えた。
久しぶりのCCDのLEICA M。
シャッターチャージや書き込みスピードなど今となってはもっさりしているものの
サイズ感としてこのコンパクトさは、なにかレーシングカートを操るような感覚がある。
何よりこれ以上もこれ以下もないというLEICA MMには他にはない潔さと魅力を感じる。
そしてブラッククロームの渋さに、一切の文字を廃止したルックス。
Elmarなんて付けた姿は鳥肌ものの佇まい。もうカッコ良すぎる(笑)

LEICA M Monochrom M-P typ240

Mボディの移り変わりと共に、レンズも何本も手に入れては手放した。
現在所有のライカレンズは4本。
35mm、50mmはSummilux ASPH.。75mmは今年に入りApo Summicronを手に入れた。
それとElmar 5cm。
まだまだ使って見たいレンズは沢山あるが、
この4本は手放すことはないと思う。(言い切れないけど)

LEICAとともに10年。
ライカ使いの諸先輩から見ればまだまだ浅瀬を泳いでいる状態だが、
二重像を合わせシャッターを落とす。
このリズムはスナップシューターとして他にはない心地よさ。
レンジファインダーは私にとって無くてならないカメラである。

LEICA M Monochrom

LEICA M Monochrom / LEICA Elmar 5cm F3.5

写真展 Snaps Italia 2010-2015

Snaps Italia

写真と講学「フォトスとやま」で開催されます、高橋俊充写真展 Snaps Italia 2010-2015。
明日明後日、2016年9月10日(土)11日(日)の開催となります。
2010年に訪れたフィレンツェ、ミラノから2015年のシチリアまで14点の大判プリントです。
その内8点は山田写真製版所にて今回の展示に向けプリントしたものです。
見逃せませんよ。
そして展示プリントはすべて販売いたします。
大判プリントはもちろん、小さいサイズのオリジナルプリントも限定で販売いたします。
売り上げの一部を 「2016年イタリア中部地震救援金」にお送りする予定です。

また、明日9月10日(土)15時から同会場にて
永嶋勝美×高橋俊充 クロストークセッション+ポートフォリオレビュー
が開催されます。参加費は無料です。
写真家永嶋勝美さんと写真、プリントについていろいろお話しできたらと思います。

私は10日午後から11日の終了まで会場にいます。
僅か2日間の写真イベントですがお近くの方はぜひお越し下さい。

会場:フォルツァ総曲輪(そうがわ)
〒930-0083 富山県富山市総曲輪3-3-16
総曲輪ウィズビル4F・5F
TEL 076-493-8815  FAX 076-493-8845

DESIGN WORKS開設しました

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2016年7月25日 12:23
  • Days | Design
高橋俊充デザイン室 DESIGN SIDE

高橋俊充デザイン室 WEB SITEに「DESIGN SIDE」開設しました。

2013年のサイトリニューアルにともなって、デザインワークスのページが一時休止していましたが、
ようやく開設することが出来ました。
フリーランスという環境から、中々大きなプロジェクトに携わることは難しいのですが、
アートディレクター、デザイナー、そしてフォトグラファーとして、多くの人に声を掛けていただきました。
そして仕事の大小にかかわらず常に全力で取り組ませていただいています。
その中のほんの一部ではありますが、サイトに掲載させていただきました。

どれも私個人の仕事ではなく、一緒に制作に取り組んでいただいた皆様の力があってのものばかりです。
そして何より私に仕事を依頼してくれたプロデューサー、ディレクター、クライアントのおかげです。
本当にありがとうございます。

デザイン、写真とさらに幅広く活動できればと思っています。
地味に更新もしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

http://takahashi-design.com/design/

レンジファインダーというカメラ

X-Pro2 ACROS

私自身、写真を撮る面白さを一番感じるカメラはレンジファインダーである。
素通しのファインダーを覗き、捉えたいものにピントを合わせシャッターを落とす。
細かい構図やボケなどに惑わされず、
ファインダーの向こうに見えるカメラに納めた情景だけに集中できる。
そして捉えた写真は一眼レフのそれとは明らかに違う。
臨場感であったり、空気感であったり...。
構図が甘かったり、ピントがゆるかったりもするだろう。
そんな事どうでもいいと思えるほど、一枚の写真から伝わってくるものが全く違うと感じる。

X-Pro2 ACROS

そしてレンジファインダーには写真を撮る悦びがある。
EVFファインダーはその進化も著しく、見栄も以前とは比べものにならない。
仕上がりの絵が想像できるというか、仕上がりの絵そのものが見えるのである。
これは失敗の許されない仕事においてはありがたいこと極まりないのであるが、
こと写真を楽しむと言うことにおいては、撮る前から仕上がりが見えてしまっているわけで、
ある意味、夢も希望もない...。
それこそフィルムで写真を楽しんでいた頃は
「目の前にある光景を写真に納めたら...」
といろんな事を想像しながらシャッターを落としたものだ。
モノクロ写真だったらファインダーの向こうに見える光景を、頭の中でモノクロームに置き換えていた。
さらにレンジファインダーにはボケも見えない。
絞り値を決めることによってそのボケ具合も想像していた。
そして仕上がりの写真に一喜一憂する。
想像通りのイメージに捉えられたり、また想い以上の絵が生まれていたり...。
写真を撮る行為とはなんと楽しいんだろう。
まさにレンジファインダーには写真を撮る悦びが詰まっているのだ。

X-Pro2 Acros

FUJIFILMはそのレンジファインダーで撮る悦びを大切にし、
X-Pro2は現代においてレンジファインダーとして進化し続けているカメラだと思う。
もちろん厳密に言えば距離計が組み込まれているわけでは無いのだが、
撮影スタイルはレンジファインダーといえる。

X-Pro1からFUJIFILMを使い始めて4年間。
いろいろ感じた想いをXストーリーに綴っています。
ぜひご覧ください。

Xストーリ「作品を撮りたいと思わせるカメラ。」

20160328-_DSF3568.jpg

FUJIFILM X-Pro2 / XF56mm F1.2R

バルナックスタイル FUJIFILM X70

FUJIFILM X70

富士フイルム X70。
Wide 28mm単焦点にこのルックス。
すこぶる気に入っている。

28mm単焦点コンパクトで揺るぎない存在と言えばリコーGRだろう。
個人的にGRはフィルム時代にGR1s。デジタルになってGR DIGITAL IIを愛用していた。
X70の登場に「おっ、XシリーズのGR版か」と正直思ったものである。
しかし少し使ってみるとすぐにそうでないことに気づく。
全く性格の違うカメラなのだ。

イメージとしてGRは、コンパクトカメラに究極の28mmレンズを搭載した、べらぼうによく写るスーパーコンパクト。
沈胴レンズで、現行GRはやや大きくなったものの頑張ればズボンのポケットにさえ入る。
かたやX70は、究極の28mmレンズを搭載といったところは同じだが、
こちらはXシリーズからファインダーなど取り除き、
徹底的に小さくしたレンズ一体型のミラーレス一眼レフである。
サイズこそ近いものの、それぞれの魅力は違う所にある。

X70は、絞りリングに、シャッタースピードダイヤル、
露出補正にフォーカス切り替えスイッチなど、すべてXシリーズそのもの。
GRと云々言うより、カメラとして比較するとすれば
35mm判とAPS-Cのセンサーサイズの違いはあるもののLEICA Qだろうか。
絞りはレンズ鏡胴にあってシャッタースピードダイヤルが上から見ることが出来るスタイルは、まさにSmall X。
X-T1やX-Pro2、さらにLEICA Mと併用することも多いと、
違和感無く持ち替えることが出来、とっさの時も自然に指が動く。
レンズが固定鏡胴である事により電源スイッチ入れた瞬間シャッターを落とすことが出来る。
非常に軽快だ。

さらに何度も言うけど、気に入ってるのがこのデザイン。
FUJIFILM Xシリーズ中美しさは一番でしょう(笑)。
個人的にはXQ1にあったようなオールシルバーボディや、
ウッドグリップなどの限定モデルなど出た日には、色違いで揃えたいところである。

FUJIFILM X70 ファインダー フォクトレンダー

フォクトレンダーの21/25の丸型ファインダーは、
ファインダー枠こそ25mmだがX70の画角に違和感は無い。
21mm枠はワイドコンバージョンレンズ用に欠かせない。
そしてX100と共用の丸形フードともマッチして眺めてるだけで嬉しくなる。
いかにもと言うカメラバックやケースに入れるのではなく、
普通のビジネスバッグやショルダーの中からさり気なく取りだし、
スッと立ち上がったファインダーから、素通しの世界を覗き込みシャッターを落とす。
まさにバルナックライカのスタイル。
いや〜ステキだ(笑)。

FUJIFILM X70

20160302-_DSF0256.jpg

FUJIFILM X70

FUJIFILM X70 白山

FUJIFILM X70 Abarth 500C

Colnago C60 FUJIFILM X70

日常生活はもちろん、X70は昼夜問わず欠かせない存在となっている。
日の出前の自転車ライドから、帰宅時の車中まで...。
もちろん旨い昼飯を見つけたときも(笑)。
いい出会いはいつ何時でも現れる。

FUJIFILM X70 Colnago C60

朝の光の中に佇む愛車COLNAGO。
いやー美しい。
美しさは何ものにも代えがたいね。

shot with FUJIFILM X70

SICILIA × FUJIFILM X70

sicilia FUJIFILM X70

富士フイルム X70はAPS-Cで28mm単焦点。
絞りはF5.6あたりでパンフォーカス気味にストリートショットを撮っていくイメージだが、
F2.8の開放で捉えると想像以上に美しいボケを生んでくれる。
X100の場合、ややオールドレンズを彷彿させる柔らかい描写だが、
X70は開放からかなりシャープにピントを結び、特に近接ではその違いを大きく感じる。
ルックスの良さに隠れてしまっているけど、このカメラもやはりレンズのすばらしさが光る。

shot with FUJIFILM X70

FUJIFILM X70 フード ファインダー

X100と共有の円形フードに、フォクトレンダーの丸形ファインダーを装着してみた。

なんだこの佇まい!!

EVFを取り除いて薄くコンパクトになったボディに光学ファインダーを身にまとった姿は、
Xシリーズの中でも一番いけてるんじゃないだろうか。
AFはゾーンにセットし、光学ファインダーでフレーミングして撮影してみると
しばらくデジタルカメラで得る事の出来なかった超の付く軽快スナップシューターと化する。
分類としてRICOH GRなどと同じくコンパクトデジタルに入ると思われるが、
X70は操作系も含めて、完全に28mm単焦点ミラーレスデジタルである。
絞りリング、シャッタースピードダイヤルに露出補正など
X100と同じ感覚でダイレクトに操作ができる。
さらにチルトの液晶やタッチパネルは最初要らないよって思っていたものの、かなり有効的に使える。
ほんとサイズ的にはX-Pro2やX-T1、LEICA Mのサブ的な感覚だが、
もうこれ一台でいいんじゃないかなと(笑)。
いやー、愛すべきカメラだ。

FUJIFILM X70

光学ファインダーにタイムラグはない。

ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニアにて。

shot with FUJIFILM X70

X70でのシチリアはPHOTOLOGにて地味にアップ中。

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SICILIAN STREET × FUJIFILM X70

FIJIFILM X70 SICILIA

FUJIFILM X70 SICILIA

FUJIFILM X70 SICILIA

FUJIFILM X70 SICILIA

FUJIFILM X70

FUJIFILM X70 SICILIA

shot with FUJIFILM X70

昨年のシチリア渡航には富士フイルム X70を携えて歩いた。
X100の兄弟機とも言えるX70。
肩に掛けてもさり気なく、被写体に意識させることなく街を切り撮る事が出来る。
広角28mm相当となる焦点距離で、EVFこそ無いもののチルト液晶にて、
撮影スタイルにも自由度があり究極のスナップシューターだと感じた。

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自然に抱かれる山頂の宿「生雲」

ikumotop2.jpg

2015年春、「生雲(いくも)」は「自然に抱かれる山頂の宿」として、
ご宿泊やお食事など、ご予約をいただいたお客様の特別な空間に生まれ変わりました。
円行山の山頂に立つ「生雲」は、東側に白山、
西側には日本海側の水平線と能登半島、金沢から越前松島までを望む
最高のロケーションにあります。
夕暮れ時には日本海に沈む雄大な夕日を眺めながらの入浴、
夜は北陸の豊かな素材を味わうお料理や美味しいお酒もお楽しみいただけます。

生雲WEBサイト www.ikumo-hakusan.jp/
生雲Facebook page 生雲Facebook page

白山 生雲

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Shot of Duomo di Milano

20150226-_DSF4915-2.jpg

FUJIFILM X MOUNTカタログ 2015年版に、
ミラノ、ドゥオーモ広場の私が手なずけたハトたちが載っています。
(手なずけたはウソ...)

冗談はさておき、
このカタログは各レンズごとに世界各国の写真家のすばらしい写真が掲載されていますが、
その中のXF23mmの作例として載っています。
XF23mmはピント面のシャープさとボケの柔らかさが秀逸で、
非常に立体感のあるすばらしいレンズです。
その良さがハトたちの表情から伝わればうれしく思います(笑)。

また、このX MOUNTカタログは、単純にレンズの描写を伝える作例カタログと言うより、
作家性を感じる写真が多く、レンズごとにポートレートから風景まで大変見応えがあります。
私の写真もトーンを抑えた朝のミラノドゥオーモでのショットでお気に入りの一枚です。
撮影モードはプロビア。ややアンダーに補正していますが、JPGリサイズのみです。
また作品にはクレジットも入り表4には各写真家の中に混ざって顔写真も載っています(笑)。

カタログはカメラ店や大型電気店等で手に入ります。
ぜひ手にとってご覧ください。
さらにこのカタログを見てXFレンズ使いたくなって頂ければうれしい限りです。

X MOUNT LENSES & ACCESSORES (PDFページ)

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Felica anno nuovo! 2015

高橋俊充デザイン室年賀2015

あけましておめでとうございます。
2015年、本年もよろしくお願いいたします。

ブライトフレームで切る X100T

X100T mare

X100T

X100T

素通しのガラスを覗き、
ブライトフレームに構図を描き気持ちを込めてシャッターを切る。
この行為に喜びを感じ、写真を撮り続けている人はいったいどれだけいるんだろう...。

一眼レフのファインダーを覗き、被写界深度を確認しながらフレーミングし、シャッターを切る。
この撮影行為からすると、レンジファインダーで写真を撮るなんて言うのはなんともアバウト。
しかしX100はこのブライトフレームにこだわり、
さらにAFで確実に撮る行為をX100Tで完成させた。

X100T mare 海

shot with FUJIFILM X100T

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Capo CASSANO

capo cassano logo
CapoCASSANO_B2_poster-3

CapoCASSANO_B2_poster-2

CapoCASSANO_B2_poster-1


Capo CASSANO 金沢ADC2014 会員特別賞をいただきました。

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Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 終了致しました

Sicilia Snaps 写真展

昨日でSicilia Snaps 高橋俊充写真展 無事終了致しました。
本当に多くの方にご覧頂きありがとうございました。
東京からも決して近い距離ではありませんでしたが、
都内はもちろん関東近郊、遠くは石川県からも足を運んで下さった仲間もいて
本当に感謝致しております。

いつも思いますが写真展やイベントに来て頂くと言うことは大変なことだと思います。
写真展に足を運ぶと言う、皆さんに貴重な時間を頂いていることとなります。
それに対して来て良かったと思って頂けるよう頑張って参りました。

私の写真を気に入って見に来てくれた皆さん。
私のことを気に掛けて遠くから足を運んでくれた皆さん。
そしてシチリアが好きでいろんな繋がりから見に来てくれた皆さん。
本当にありがとうございました。いろんな出会いも頂きました。

そしてこの写真展開催に際し、稲垣さんはじめギャラリー関係者の皆さん、
そしてブログやFacebook、Twitter投稿など広めて頂いた皆さん。
多くの方の協力を頂きました。

皆さんから頂いた沢山の言葉を胸に今後もさらに活動できるよう頑張って参ります。
本当にありがとうございました。

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この写真展で展示いたしました作品は
「Sicilia Snaps 2013 高橋俊充写真集」でもご覧いただけます。

Sicilia Snaps 写真集バナー

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 本日最終日です

Sicilia Snaps 写真展

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展。本日最終日となります。
平日、週末問わず、ブログなど見て頂いてる方から親しいお仲間まで本当に沢山お越し頂きありがとうございます。
本日最終日は午後5時までとなっています。
最後まで在廊しておりますので、ぜひお越し下さい。

本日最終日 17:00まで
入場無料
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

Sicilia Snaps 写真展

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Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 最後の週末です

Sicilia Snaps 写真展

Sicilia Snaps 写真展

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開催中のSicilia Snaps 高橋俊充写真展。
毎日のように案内させていただいてましたが、早いもので今週末で終了です。
本当に沢山の方にお越しいただけありがとうございます。
この週末12時より閉店まで在廊予定しています。

ツイッターやFacebookではギャラリーチェックインには投稿しようと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

Twitter @TAKAHASHI_td

明日10月5日(日)まで
12:00→18:00 最終日17:00まで
入場無料
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

Sicilia Snaps 写真展

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Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 二週目開催中です

Sicilia Snaps 写真展

Sicilia Snaps 写真展

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 昨日より二週目スタートしました。
オープンより本当に沢山の方にお越し頂きありがとうございます。
私は一旦地元に戻っていますが、この間も写真展見にいって下さる方の連絡を頂いています。
お会い出来なくて残念ですが本当にありがとうございます。

今週末4日(土)、5日(日)とまた在廊いたします。
最終日5日は午後5時までです。
皆さんぜひお越し下さい。

2014年9月24日(水)から10月5日(日)
12:00→18:00 最終日17:00まで・会期中9月29日・30日休み
入場無料
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

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Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 二日間お休みです

Sicilia Snaps 写真展

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 本日9月29日(月)と30日(火)はギャラリー定休日です。
10月1日(水)より二週目スタートします。

先週末も沢山お越し頂きありがとうございました。
次回私の在廊は10月4日(土)5日(日)を予定しています。
またお越し下さい!

二週目は2014年10月1日(水)から10月5日(日)
12:00→18:00 最終日17:00まで・会期中9月29日・30日休み
入場無料
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

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Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 週末は好天予報です

Sicila snaps 写真展

開催中のSicilia Snaps 高橋俊充写真展。
平日からブログなど見て頂いてる方から親しいお仲間まで沢山お越し頂きありがとうございます。
週末の湘南は天気も良さそうです。ぜひ足をお運び下さい。
週末も12時より閉店まで在廊予定しています。

ツイッターやFacebookではギャラリーチェックインには投稿しようと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

Twitter @TAKAHASHI_td

2014年9月24日(水)から10月5日(日)
12:00→18:00 最終日17:00まで・会期中9月29日・30日休み
入場無料
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

Sicilia Snaps 写真展

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Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 開催中です

Sicilia Snaps 写真展

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 昨日より開催しました。
オープンより沢山の方にお越し頂きありがとうございます。
いつもブログ見ていますと声を掛けて頂きスローな更新頻度にもかかわらずうれしい限りです。
本日も12時より在廊予定しています。

少し周辺や都内へ出掛けたりもしますので、
お越しいただける方はFacebookメッセージやツイッターなどでご連絡頂くと助かります。
昨日も出掛けた際にお越し頂いた方もいらっしゃって申し訳ないことをしました。
ツイッターやFacebookではギャラリーチェックインには投稿しようと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

Twitter @TAKAHASHI_td

2014年9月24日(水)から10月5日(日)
12:00→18:00 最終日17:00まで・会期中9月29日・30日休み
入場無料
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

Sicilia Snaps 写真展

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Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 本日24日開催いたします

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展 本日24日(水)から開催いたします。
24日(水)からその週末28日(日)までと10月4日(土)5日(日)と在廊を予定しています。

少し周辺や都内へ出掛けたりもしますので、
お越しいただける方はFacebookメッセージやツイッターなどでご連絡頂くと助かります。
ツイッターやFacebookではギャラリーチェックインには投稿しようと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

Twitter @TAKAHASHI_td

2014年9月24日(水)から10月5日(日)
12:00→18:00 最終日17:00まで・会期中9月29日・30日休み
入場無料
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

SNAPStitle2.png

Sicilia Snaps 2013 写真集完成致しました。

Sicilia Snaps 写真集

ご案内段階から沢山のご予約頂きまして本当にありがとうございます。
写真集完成致しまして私の手元にも到着致しました。
白い表紙で隠し味としていました表紙のマットニスが
しっとりとやさしい風合いとなっています。
ぜひその肌触りをお手元で感じて下さい。
ご予約頂いてます写真集は24日発売日にはお届け出来るように発送させて頂きます。
もうしばらくお待ちください。
引き続き注文を受け付けております。以下よりご注文いただけます。
初版部数も限りがございます。ご希望の方はどうぞお早めに。
http://www.takahashi-design.com/blog/2014/09/sicilia-snaps-2013-2014924.html

また写真展会場にお越しいただけます方は、
ぜひ会場で手にとっていただきお求め頂ければ幸いです。

Sicilia Snaps 2013 高橋俊充写真集

Sicilia Snaps 写真集

「Sicilia Snaps 2013 TOSHIMITSU TAKAHASHI PHOTOGRAPHS」

Sicilia Snaps 高橋俊充写真集 2014年9月24日発売
発行:AAA Corporation / Gallery AAA
価格: 2,160円 (本体価格2,000円+税160円)
造本: A4変形 表紙1C 本文32ページ/カラー
写真点数:31点収録
撮影機材:LEICA M9-P、FUJIFILM X-E1、X100S
風合いのあるしっとりとした特殊紙に、写真用の高精細オフセット印刷です。
カバーはマットニス引きとなります(かなり隠し味です(笑))。

ご注文方法
[当サイトからは...]
申し訳ありませんが、現在当サイトには在庫がありません。
Amazonでは定期的に入荷いたしております。
今後増刷等の予定ありましたらご案内いたします。



メールアドレス snaps@takahashi-design.com 宛に
タイトルを「SNAPS写真集注文」としてメールを送ってください。
本文にはお名前、郵便番号、住所、複数冊希望の場合は冊数をご記入ください。
商品は順次メール便にて発送いたします。送料は当方負担でお送りします。
お支払いは郵便振替となります。
当サイトにてご注文分はサイン入りでお送りさせていただきます。

受付いたしましたら先ずは確認の返信をさせて頂きます。
※2日以内にメールが返って来ない場合、メールトラブルの可能性があります。
 出来ましたら別のメールアドレス(PCメール)からお送りください。

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SICILIA SNAPS 高橋俊充写真展

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展

昨年2013年5月。初めて訪れたシチリア。
地中海に浮かぶその島は、イタリアでありながら何か独立した国のようでした。訪れた6つの町もまた、それぞれ違う国に訪れたかのような趣を感じる。しかし、どの町にも共通してあるのは、白い砂ぼこりと乾いた空。そして旅人を受け入れてくれる暖かい笑顔でした。そんなシチリアの何気ない日常をドキュメンタリーで捉えた、2013年初夏のシチリア。
SICILIA SNAPS 高橋俊充写真展を開催いたします。

2014年9月24日(水)から10月5日(日)
12:00→18:00 最終日17:00まで・会期中9月29日・30日休み
入場無料
GALLERY AAA ギャラリー・トリプルエー
〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬3-16-11
TEL:080-9686-3232

9月24日初日から28日(日)、10月4日(土)5日(日)と在廊予定です。
詳細はBLOG、FACEBOOK等で案内していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

同時に写真集「Sicilia Snaps TOSHIMITSU TAKAHASHI PHOTOGRAPHS」
を発売いたします。
写真展会場ギャラリーAAAで販売はもちろん
ご予約も受け付けています。詳細はこちらまで。

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X-E1 Sicilia

Sicilia Snaps 高橋俊充写真展

Sicilia Snaps 2013 写真集予約受付中

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2014年9月 2日 14:00
  • Design
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「Sicilia Snaps 2013 TOSHIMITSU TAKAHASHI PHOTOGRAPHS」

Sicilia Snaps 高橋俊充写真集

予価: 2,160円(本体価格2,000円+税160円)
造本: A4変形 表紙1C(マットニス引き) 本文32ページ/カラー
風合いのあるしっとりとした紙に、写真用の高精細オフセット印刷です。

初版は限定数にて制作中です。ぜひご予約下さい。
詳細はまた追ってご案内いたします。
※写真は表紙イメージです

[ご予約はメールにて]
メールアドレス snaps@takahashi-design.com 宛に
タイトルを「SNAPS写真集予約」としてメールを送ってください。
本文にはお名前、郵便番号(必ず)、住所、複数冊希望の場合は冊数をご記入ください。
商品は発売後順次メール便にて発送いたします。送料込みとなっています。

受付いたしましたら先ずは確認の返信をさせて頂きます。
販売詳細決まりましたら追ってご連絡いたします。
2日以内にメールが返って来ない場合、
メールトラブルの可能性があります。お手数ですが再度ご連絡ください。

「空間」開きます

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2014年7月 1日 09:00
  • Days | Design
kukan-1

kukan-2

kukan-3

2014年7月1日。
金沢片町に
「高橋俊充デザイン室」高橋俊充
「MUUdesign」中林信晃
「Fourteen design office」安本須美枝
3人のオフィス「空間」を開設いたしました。
小松の3人が金沢片町から新しいクリエイティブを発信します。


これにともない「高橋俊充デザイン室 金沢事務所」は片町に移転しました。
小松オフィスは従来通りです。
今後ともよろしくお願いいたします。

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日々のXQ1

XQ1

20140409-DSCF1313.jpg

XQ1

20140319-DSCF1212.jpg

Taken with FUJIFILM XQ1

日々どんな時でもカメラを持って歩いているわけではありません。
しかし、いいシーンに出会う時って意外とカメラを持っていなかったりするもんです。
っでそんな時はiPhoneっで撮ったりします。
これがまたよく写るんで結構いい写真はiPhoneに納まっていたり...(笑)。

しかし、折角のシーンはちゃんといいカメラで納めておきたいもので、
特に自身の日課でもある早朝の自転車ライドでは日の出のいい光に出会う事が多いです。
常々よく写るコンパクトを手に入れたいなと思いながらいろいろ物色するも、
中々ぴんと来るやつがありませんでしたが、このXQ1はコンパクトさとデザインにやられましたね。
久しぶりにいつも持ち歩きたいコンパクトカメラです。

FUJIFILM XQ1

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Papermoonの夜

X-T1 XF56mm

X-T1 / XF56mm

X-T1 / XF56mm

X-T1 / XF56mm

久しぶりのペーパームーン。
静かな店内にかおるさんと店ネコしーちゃんが迎えてくれた。
迎えてくれたと言ってもしーちゃんは、
声をかけて近づくなり逃げて行くんだが...(笑)

この日初持ち歩きのニューレンズ。XF56mm F1.2R。
これはちょっと想像以上に強烈な写りです。
XF35mmからの流れで大いに期待はしていたものの、
ここまで主張を感じるレンズは新規現行レンズでは中々無いと思います。
ピント面のキレを凄まじくそこから崩れるようにアウトフォーカスにかけボケ落ちる。
そのボケがまた柔らかく、ピント面のキレと相まって強烈な立体感を生みます。

単によく写るレンズならよく目にしますが、
不思議な幻惑さをもつこのレンズの絵が何とも撮っていて楽しいです。
X-T1の大型ファインダーとの組合せがまたワクワクさせてくれます。
しばらく愛用のスナップセットになりそうですね。

FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R

X-T1 カメラを感じる

FUJIFILM X-T1 / XF35mm

私が初めて手にしたカメラはレンジファインダーでは無く一眼レフでした。
それは父親のガラクタ棚にあった、ほとんど使っていないカメラ...。
何を撮るでもなくファンダーを覗いてはその先に見える、
肉眼では見た事のないボケのある世界に、ワクワクしながらシャッターを切っていました。

X-T1に標準レンズ。
思った以上にコンパクトなボディに、驚くほどの大型ファインダー。
シャッターを落とすと、その静かなシャッター音が手の中に伝わってきます。

なにか、あのカメラを持ち始めた頃のワクワク感を思い出させる不思議なカメラです。
絞りリングに、軍幹部のダイヤル。そして大きなファインダーが、何の抵抗もなく自分の中に入ってきます。
FUJIFILMがX-Pro1を創った時にシリーズの中でこの形までイメージは膨らんでいたんでしょうか。

カメラがデジタルとなって、こんな気持ちを感じたのは初めてかも知れません。
それは単にこのカメラの持つクラシカルな雰囲気だけではなく、
起動の速さ、往年のアナログカメラを感じさせる大型ファインダー。
そしてそのファインダーのリアルな表示速度などなど、
目に見えない数々のスペックがそう感じさせるのだと思います。

仕事でカメラを使うようになって久しいですが、やはり嗜好品。
どれだけ技術が進化しても、写真機というものは特別なものです。
よく写る、写らないでは無く、そのカメラで写真を撮りたいか、撮りたくないか...。

すっと肩にかけ、あてもなくただただ街を歩きたくなる。
X-T1は、なにか不思議な魅力を持ったカメラです。

Photo : FUJIFILM X-T1 / XF35mm F1.4R
taken with FUJIFILM X-E2 / XF60mm F2.4R

FUJIFILM X-E1 × MOROCCO site

2013-01-04-12moroccotop.jpg

昨年2012年、FUJIFILM X-E1カタログ撮影のため訪問したモロッコ。
自身15年ぶり二度目のモロッコでしたが、
シェフシャウエン、フェズと前回回らなかった街も訪れ、相変わらず大変刺激的な国でした。
今回、その X-E1 × MOROCCO をフォトギャラリーとしてUPいたしました。
50以上のショットで構成したフルスクリーンギャラリーです。
ぜひご覧ください。

MOROCCO 2012 × X-E1

またTOP PAGEも、モロッコのギャラリーとして更新いたしました。
ITALIAギャラリーは新規にフルスクリーンギャラリーとしてUPいたしましたので、
ぜひこちらもご覧ください。

ITALIA 2010

SMILE

FES 子ども X-E1
フェズの街。
その旧市街は、まさに迷宮都市。
土色の細い路地を進むと子供たちの元気な声が聞こえた。
その方向へ歩いていくと一人、また一人と子供たちが集まってきた。
その笑顔は忘れられない。

FUJIFILM X-E1

「覗く」X10

x10_sample.jpg

FUJIFILM Xシリーズ広告「覗く」。4本目はX10です。
壁にあいてる穴からこっそり中を覗いてます。
なんかとぼけた立ち加減が気に入ってます。
ぜひアサヒカメラでご覧ください。

「覗く」X-S1

X-S1_sample.png

撮影させていただきましたX「覗く」シリーズ。
今月号アサヒカメラに「覗く」X-S1が掲載されています。
遠く彼方を覗く少年。
中々かわいいです(笑)。
ぜひご覧ください。

HOME PAGEリニューアルしました

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2012年7月24日 09:22
  • Days | Design
TD top page

2002年に開設しました「高橋俊充デザイン室」ホームページですが、
2012年の今年、重い腰を上げようやくリニューアルいたしました(笑)。
リニューアルTOPには先ずはITALIA SNAPSのギャラリーを配しました。
このギャラリーも周期的に更新の予定です。
また、現在PHOTOGRAPHページのみですがDESIGNページも順次追加していきます。
「高橋俊充デザイン室」HP。今後ともよろしくお願いいたします。

「覗く」

X100覗く

FUJIFILM Xシリーズの広告写真を撮らせて頂きました。
今月号のアサヒカメラにX100の広告が掲載されています。
この広告はFUJIFILM Xシリーズのキーワードの一つでもある、
「覗く」がテーマです。
背面液晶を見ながらスナップするという事が日常化する中、
覗くということにこだわっているのがこのXシリーズです。

身近な仲間のエピソードですが、
写真展SNAPSでの相方、フォトグラファー水野さんの息子さんが中学に上がる際、
お祝いにカメラが欲しいと言ったそうです。
いろいろ候補を選んでいたとき、
カメラと言ってもとにかく覗いて撮りたいのだと...。
日頃父親のファインダーを覗きながら撮るその仕草への憧れがあったんでしょう。
ファインダーに目を充て、その中に描かれている世界を切り撮るというこの行為が、
子供心になんとも好奇心一杯なところだったんだろうと思います。

ウエストレベルもいいでしょう。
背面液晶でフレーミングしながら撮るのもいいでしょう。
しかし、ファインダーを覗いて撮る。
このスタイルこそ写真に本気で向き合っている形だと思います。

ちょっと話が硬くなってしまいましたが(笑)、
今回の「覗く」。かわいいシリーズ広告となっています。
X100に続き、X-Pro1、X-S1、X10と展開します。
ぜひご覧ください。

震災チャリティ PUSS IN BOOTSプロジェクト

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2012年1月 6日 14:00
  • Days | Design
チャリティバッグ

2011年3月11日の震災後、長靴を履いてボランティア活動に歩き回る小松市在住・木崎馨雄さんの活動に共感した、同じく小松を拠点として活躍のデザイナー中林信晃さん他の皆さんが呼びかけとなって、東北のみなさんへの支援活動目的とした「PUSS IN BOOTS(長靴を履いた猫)プロジェクト」が開始しました。
そのプロジェクトに私も声を掛けていただき参加することとなりました。
中林信晃さん、横山真紀さん、安本須美枝さん、そして私・高橋俊充の4人のデザイナーが、それぞれチャリティアイテムにデザインをし、それを販売し震災支援の活動にという目的です。多くの方々の思いを被災地に届けようと始まったプロジェクト。普段の生活の中で使用できる暖かみのあるチャリティーアイテムの数々を、ぜひ皆さんに使って頂ければと思います。

私のデザインテーマは、チャリティTシャツに引き続き
One for all, All for one. JAPAN
We all live on the earth.
2011年3月11日。あの日の衝撃は生涯忘れられません。震災に遭った人たち。幸いにも震災に遭わなかった人たち。みんな同じ地球に生きています。力を合わせて助け合って生きていこうという思いです。
この大震災の支援にデザイナーが出来る事。少しでも力になればと思います。
4アイテム、楽しいデザインに仕上げました。
一人でも多くに皆さまの支援に使っていただければと思います。

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SNAPS / CAMERA Style Magazine F5.6 Vol.4

F5.6 Vol.4

9月22日発売、カメラスタイルマガジン F5.6 Vol.4(エイ出版社)に、
写真展SNAPSにて展示しましたイタリアでの写真を掲載頂きました。

昨年2月。写真展開催を視野に入れ初めてのイタリアへ渡航。
LEICA M9片手にフィレンツェ、シエナ、ミラノと街を歩きました。
戻って写真展「SNAPS」を開催するというところから金沢展、
次いで東京新宿での「SNAPS」開催の機会を頂き、
その東京でも多くの方と出会い、今回このようなご縁を頂きました。
本当に皆さまに感謝致しております。

F5.6 Vol.4は全国の書店、Amazon等でお買い求め頂けます。
テイストとしてやや渋めで出版物では中々オリジナルのようには行きませんが、
SNAPS F5.6版。ぜひご覧下さい。

引き続きオリジナルプリント。SNAPS展示作品プリント販売もやっています。
作品販売の収益の一部を震災義援金に充てさせて頂きます。ぜひこちらも!

SNAPS at インスタンス 作品販売のご案内

ミラノドゥオーモ
SNAPSタイトルS
沢山のご来場いただきましたSNAPS at インスタンス。
本当にありがとうございました。

今回、インスタンスで展示いたしました作品を
ヨドバシ・レンジファインダー・サイトにて販売いただく事となりました。
作品販売の収益の一部は、私たち出展者より東日本大震災被災者への義援金として、
被災者の皆様への救援や被災地の復興に充てさせていただきます。

インスタンスでの展示しました作品は全て一点限りとなっています。
特にB1ガラスフレーム入りの作品はしっとりといい感じですよ。
また、限定数での刷り増しのプリント販売もあります。
ご希望の方はぜひお早めにお申し込みください。

RANGEFINDER | LIVE:LEICA SNAPS 展示写真販売

震災チャリティTシャツ

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2011年6月 3日 12:24
  • Days | Design
震災チャリティTシャツ

震災チャリティTシャツをデザインいたしました。

このTシャツは、
ブライダルメイクの仕事に携わっている私の娘がお世話になっているエニグマさんと
クリエイター、デザイナー、雑貨屋さん、そして美容関係と多くのお仲間が集まって、
東日本大震災で被災された方への支援と、
一日も早い復興を願って作ったチャリティTシャツです。
そのTシャツデザインにあたり今回、私に声を掛けていただき
デザインをさせていただく事となりました。

One for all, All for one. JAPAN
We all live on the earth.

2011年3月11日。あの日の衝撃は生涯忘れられません。
震災に遭った人たち。幸いにも震災に遭わなかった人たち。
みな同じ地球に生きています。
力を合わせて助け合って生きていこう...。
そんな思いを込めて作りました。

この大震災。デザイナーが出来る事。少しでも力になればと思います。

このチャリティTシャツ、一枚 2,520円で販売しています。
Tシャツ原価を除く全てが義援金となります。
このチャリティTシャツ一枚が僅かでも支援になればと思います。
私の方からもお求めいただけますので、
ご希望の方はぜひ以下からお申し込みください。


震災チャリティTシャツ 1枚 2,520円

デザインA(オーソドックスなTシャツ)
カラー:黒、グレー
プリント:フロント または バック
T-men-b.jpg
T-men-g.jpg
Men'sサイズ
サイズSMLXL
着丈(cm)65687175
身幅(cm)48505358
袖丈(cm)20202122
Juniorサイズ
サイズ120130140150160
着丈(cm) 47 51 55 59 62
身幅(cm) 35 37 40 43 45
袖丈(cm) 14 15 17 19 20

Girlsサイズ
サイズG-SG-MG-L
着丈(cm)586164
身幅(cm)404345
袖丈(cm)151616


デザインB 女性用(デザインAより細身のスレンダーな感じのTシャツ)
カラー:黒のみ
プリント:フロント または バック

T-Ladies-b.jpg
Girlsサイズ
サイズG-SG-MG-LG-XL
着丈(cm) 55 58 61 65
身幅(cm) 35 38 41 43
袖丈(cm) 12 13 14 15

現在とにかくデザイン良すぎて(?)ややバックオーダー気味となっています。
注文いただいてからのオーダーとなります。
「チャリティTシャツ希望」をクリックの上メールにて、
件名を【チャリティTシャツ希望】として以下の内容をお送りください。

お名前:
郵便番号:
住所:
メールアドレス:
電話番号: 

Tシャツデザイン( A:B)、カラー(黒:グレー[デザインAのみ])、サイズ(  )、プリント(フロント:バック)、枚数(  枚)

複数ご希望の方は分かりやすくいい感じで記載の上お送りください。
内容確認の上追って振込先等お知らせいたします。
発送はメール便160円、レターパック500を予定しています。

不明な点などありましたらお尋ねください。

このデザイン制作にあたり英文コピーで川畠嘉美さんにも協力いただきました。
ありがとう。

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佳い若手

中林信晃

安部良治

小松のMUU Designに行ってきた。
中林くん(上)に、安部ちゃん(下)。
若いクリエーターは生き生きしてていいね〜。
安部ちゃんはWEBクリエーター。
そして中林くんは小松市生まれのデザイナー。私にとってまさに郷土の後輩。
これまたいい仕事するんで
これからの石川のクリエイティブを背負って立ってくれることでしょう。

MUU Design

ざっと小一時間ほど、若手相手にどうでもいいこと語りまくってきた。
今度じっくりニッポンのクリエイティブについてでも語り明かそうかね。

LEICA M9 / Leica Summilux 50mm F1.4 ASPH.

SNAPS 1.11開催

snaps-A4リーフレット480

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

初春イベントSNAPSも来週11日火曜より開催予定です。
ぜひお誘い合わせの上お越し下さい。

続きを読む…

師走

ハーマン

なぜかよくモノが壊れる。
師走の物入りな時に...。
カッコいいので7年ほど前に買ったharman/kardonのスピーカー。
何度も壊れて追加購入していたサテライトスピーカーもすでに在庫もないようだ。
そろそろ別のにするかな。

Captureの謎?[解決編]

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2009年7月16日 14:24
  • Design
昨日掲載しました謎、解決しました。
毎度の事ながらTaskmotherのHaruさんに、いろいろ教えてもらいながら、呪縛から逃れました。

続きを読む…

Captureの謎?

  • Posted by: TAKAHASHI
  • 2009年7月15日 10:18
  • Design

20090719captcha.gif

MT4にしてからコメント投稿のスパム対策としてに、このCaptchaを使っていた。
数人の方から、新しいブログになってからコメント投稿出来ないという話を頂いた。それはブログ再始動直後から普通にコメント頂いていたので、ようは出来る人と出来ない人が居るわけで、投稿者の環境に寄るものとまでは分かりながらも謎であった。っで、よくよく調べると、IEからだと、このCaptureの項目自体が表示されないと言うことが分かった。

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